プロが直伝!家でも簡単にできるカビ対策 「風呂場の窓開けて乾燥NG」「掃除は下から上に」 あの黒く広がるカビを楽に落として防ぐ方法とは
この記事では、ジメジメした梅雨時期に気になるカビ対策について紹介されています。掃除のプロが床や扉、エアコン、お風呂場などでのカビ対策方法を具体的に解説しています。
エアコンの吹き出し口やフィルターの掃除方法、お風呂場でのカビ対策について詳しく説明されており、カビの原因や対処法が分かりやすく示されています。
日常的な掃除や定期的なメンテナンスを行うことで、カビの発生を防ぐことができるため、注意が必要とされています。
まだ梅雨明けの便りも届かないこの時期。ジメジメとした日が続く中で気になるのがカビ対策です。なかなか落ちないあの黒いカビ・・・皆さん対策していますか?家でも簡単にできる掃除のプロにカビ対策を教えてもらいました。
■床や扉、パッキンに広がる“黒いカビ” エアコン内部も真っ黒
お邪魔したのは21年お住まいの伊賀崎さんのお宅。早速、伊賀崎さんが気になっている場所へ。
田村友里アナウンサー
「もう見えてます、このあたりですね。床や扉、パッキンとかも。けっこうありますね。ほかにも、シャワーのホースやお風呂場のパッキンも」
伊賀崎さん
「もうみないでください。本当にひどい有様なので…どうにもできないです」
他に気になる部分を伺ってみると・・・10年近く使用していないというエアコンが。中をのぞいてみると吹き出し口や羽の部分にカビが生えていました。そこで、掃除のプロサニクリーン中国おうち快適サポートの錦織隆志さんに掃除の仕方を伝授していただくことに。まずはエアコンの吹き出し口です。
エアコンの吹き出し口には割ばし・タオル・不織布などを濡らして、拭くだけでキレイにカビを取ることができます。吹き出し口はカビとほこりがまざりあったものが付着、キッチンが近いと油分が混ざることも。たまっているほこりと、結露によってできたカビが一緒に付着します。中性洗剤やアルコールで拭くことで除菌効果も!そして忘れてはいけないのがフィルターです。
フィルターは目詰まりしてしまう前に掃除をしていただいたほうがいいとのこと。フィルタが目詰まりしていると、空気を吸い込む量が少なくなります。また中が結露したときに乾燥しにくくなるそうです。エアコンを使用したあとは30分ほど「送風」にすることで、エアコン内を乾燥させ、カビが生えにくい状態になるそうです。
■カビが目立つ風呂場へ… 壁や扉、シャワーホースにも・・・
つづいてはお風呂場へ・・・。
年数の短いものに関しては、市販の塩素系漂白剤などを使っていただいたらきれいに落ちることも多いそうです。塩素系の漂白剤をスポンジにつけます。スポンジはキッチンなどで使い古した柔らかくなっているスポンジがおすすめでカビを塗り広げるように塗って時間を置きます。