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麻薬成分入りキノコの菌床を密輸か スペイン国籍の男起訴
スペイン国籍の男が麻薬成分が入ったきのこの菌床を密輸し、逮捕・起訴された。
逮捕された男はスペインから国際小包郵便で菌床を密輸したとされる。
男は容疑を否認し、「法に触れるものが入っているとは思わなかった」と話している。
![麻薬成分入りキノコの菌床を密輸か スペイン国籍の男起訴](/img/article/20240712/66913db9dd069.jpg)
麻薬成分が入ったきのこの菌床を密輸したとして、スペイン国籍の男が起訴されました。
麻薬及び向精神薬取締法違反の罪で逮捕・起訴されたのはスペイン国籍で神戸市中央区に住む工場作業員、グッティエレス・バケイロ・フランシスコ・ハビエル被告(39)です。
警察によりますと、グッティエレス・バケイロ被告は去年8月、スペインから国際小包郵便で麻薬成分が入ったきのこの菌床およそ600グラムを密輸した罪に問われています。
羽田空港に届いた荷物には菌床入りのタッパーのほかに食品や本なども入っていたということです。
警察の取り調べに対し、グッティエレス・バケイロ被告は「荷物は送ってもらったが、法に触れるものが入っているとは思わなかった」と容疑を否認しているということです。