大麻を所持、譲り渡した疑い 大麻取締法違反容疑で31歳男ら7人を逮捕 鹿児島県警

AI要約

鹿児島県内外で大麻取締法違反の疑いで計7人が逮捕された。31歳の男が関与し、一部は否認している。

31歳の男は20年以上にわたり大麻を所持し、営利目的での譲り渡しを行っていたとみられる。

男の自宅から乾燥大麻や大麻リキッドが押収され、他の6人も購入や共犯の可能性がある。

大麻を所持、譲り渡した疑い 大麻取締法違反容疑で31歳男ら7人を逮捕 鹿児島県警

 鹿児島県警組織犯罪対策課や薩摩川内署などは12日までに、大麻取締法違反などの疑いで、鹿児島市吉野町、塗装業の男(31)ら県内外の計7人を逮捕したと発表した。県警によると、2022年11月から24年4月までの間、所持や営利目的の譲り渡しなどの疑いがあり、いずれも31歳の男が関与したとみられる。「共犯者はいない」などと一部否認している。

 男は22年11月中旬、鹿児島市内で、当時薩摩川内市に住んでいた男性会社員(23)に、有償で大麻草若干量を譲り渡した疑いなどが持たれ、24年6月までに計5回逮捕された。

 同課によると、この事件で男の関与が浮上。自宅から乾燥大麻約52グラムや1グラム前後の大麻リキッド約220本が見つかった。

 男以外の6人は購入したか共犯とみられる。