2021年度の県内総生産は3年ぶりのプラス成長 2021年度県民経済計算推計の推計結果【徳島】
AI要約
徳島県の2021年度の県内総生産は名目3兆3402億円で4.8%増加し、実質3兆3333億円で4.3%増加の成長を達成。
国の成長率よりも高い成長を達成し、第2次産業が8.1%増加、第3次産業が2.4%増加。
1人当たりの県民所得は320万2000円で6.2%増加し、民間最終消費支出は1.7%増加の1兆6556億円。
徳島県が公表した徳島県民経済計算の推計結果によりますと、2021年度の県内総生産は「名目」が3兆3402億円で、前の年度に比べて4.8%増加し、物価変動を加味した「実質」が3兆3333億円で、4.3%増加と、ともに3年ぶりのプラス成長となりました。
国の成長率は「名目」が2.4%、「実質」が2.5%の増加でした。
産業別では、第1次産業が米や果実などの生産額減少でマイナス6.8%となりましたが、第2次産業はプラス8.1%、第3次産業はプラス2.4%でした。
また、1人当たりの県民所得は320万2000円で、6.2%増えました。
民間最終消費支出は1.7%増え、1兆6556億円でした。
