「熊本にプレーで恩返しを」 パリ五輪バドミントン代表の山口選手ら再春館勢3人 県庁訪れて抱負

AI要約

再春館製薬所の3選手がバドミントン女子の日本代表としてパリ五輪出場を果たすことに抱負を述べた。

山口選手は3大会連続の五輪出場で積極的なプレーを見せることを決意し、志田選手と松山選手は初の五輪に臨み、一番いい色のメダルを目指すと力を込めた。

知事やくまモンが選手たちを激励し、知事は楽しんでプレーするようにエールを送った。

「熊本にプレーで恩返しを」 パリ五輪バドミントン代表の山口選手ら再春館勢3人 県庁訪れて抱負

 バドミントン女子の日本代表としてパリ五輪に出場する再春館製薬所の3選手が9日、熊本県庁を訪れ、「応援してくれる熊本の人に恩返しできるプレーをしたい」と抱負を述べた。

 シングルスの山口茜選手は2016年リオデジャネイロ、21年東京に続く3大会連続の五輪出場。木村敬知事と懇談後の取材で「積極的なプレーを見てほしい。これまでの2大会は泣いて終わったので、それはないようにしたい」と決意を語った。

 ダブルスを組む志田千陽選手と、松山奈未選手は初めての五輪に臨む。「スピード感ある攻撃が持ち味。未知の世界だが、どんな大会でも一番いい色のメダルを目指す」と力を込めた。

 懇談では、木村知事や、くまモンらが3人を激励。知事は「いろんな苦労があったと思うが、楽しんでプレーしてほしい」とエールを送った。(樋口琢郎)