川に車転落 車を放置して帰宅した69歳男性を書類送検 事故を報告しなかった疑い 骨折していたものの、斜面をよじ登り、空き家に一泊、電車で約40キロ離れた自宅へ 「スマホ水没で連絡できなかった」 

AI要約

長野県天龍村で車が転落事故、運転者が事故を報告せず書類送検される。

男性は転落後、車を放置して帰宅し、翌日に通行人が発見。

男性は重傷を負いながら斜面を登り、実家に一泊後、自宅に電車で帰宅。

川に車転落 車を放置して帰宅した69歳男性を書類送検 事故を報告しなかった疑い 骨折していたものの、斜面をよじ登り、空き家に一泊、電車で約40キロ離れた自宅へ 「スマホ水没で連絡できなかった」 

6月、長野県天龍村の天竜川に車が転落した事故で、警察は事故発生を報告しなかったとして、運転していた男性を道路交通法違反の疑いで書類送検しました。

書類送検されたのは飯田市の会社役員の男性(69)です。

男性は6月25日午後8時ごろ、軽乗用車を運転中、ハンドル操作を誤り、天竜川に転落。車を放置して帰宅しており、事故を起こしたのに発生日時や場所を警察に報告しなかった道路交通法違反の疑いが持たれています。

転落が判明したのは翌日の通行人から通報で、車内に人がいなかったことから、周辺の捜索が行われました。その後、警察は車の所有者である男性を特定、生存を確認しました。

男性は事故で胸の骨を折るなどの重傷を負いましたが、車を脱出した後、斜面をよじ登り、空き家になっていた村内の実家に一泊。翌朝、電車で飯田市の自宅に戻ったということです。

調べに対し「スマホが水没して、連絡ができなかった」と話しているということです。