パリ五輪7人制ラグビー代表・石田大河選手「100%ベストなプレーする」…熊本県阿蘇市で壮行会

AI要約

熊本県阿蘇市出身の石田大河選手がパリ五輪の7人制ラグビー男子代表に選ばれた。壮行会では200人の関係者に感謝の言葉を述べ、100%の力を込めたプレーを誓った。

石田選手は父や兄の影響でラグビーを始め、九州学院高や日体大で活躍。岡本直大監督は一流選手への期待を示し、会場では応援メッセージを書いた日の丸の旗が飾られた。

中学時代からの友人たちと笑顔で記念写真を撮った石田選手は、地元阿蘇市からのサポートを背に戦いに臨む決意を示した。

 パリ五輪の7人制ラグビー男子代表に選ばれた熊本県阿蘇市出身の石田大河選手(26)(浦安)の壮行会が9日夜、同市のホテルで行われた。初の五輪代表となる石田選手は、友人ら関係者約200人を前に「応援してくださった皆さんのためにも100%、ベストなプレーをしていく」と力を込めた。

 ラグビーをしていた父や兄の影響で、中学生から本格的に始めた。乙姫小、阿蘇中を卒業後、九州学院高(熊本市)に進学し、全国大会にも出場した。日体大では主将も務めた。

 壮行会では、高校で指導した九州学院高ラグビー部監督の岡本直大さん(51)が「九州学院ラグビー部の誇り。超一流の選手として、応援してくれる人に何かを与えられる選手になってもらいたい」とエールを送った。

 会場では、来場者が日の丸の旗に応援メッセージを書き込んだ。石田選手は中学の同級生らと笑顔で記念写真に納まっていた。