米軍 嘉手納基地でパラシュート降下訓練実施へ 日米合意は「原則伊江島」

AI要約

米軍が嘉手納基地で再びパラシュート降下訓練を計画していることが分かりました。

パラシュート降下訓練は基地周辺の住宅に影響を及ぼす問題があり、県や地元自治体が中止を求めている状況です。

8日に計画されている訓練が実施されれば3か月ぶりであり、県は抗議などの対応を検討しています。

米軍 嘉手納基地でパラシュート降下訓練実施へ 日米合意は「原則伊江島」

米軍が8日、嘉手納基地で再びパラシュート降下訓練を計画している事が分かりました。

県などによりますと、米軍は8日午後5時半から午後8時にかけて、嘉手納基地でパラシュート降下訓練を実施する計画です。

県内でのパラシュート降下訓練は「原則伊江島で実施する」と日米で合意していますが、米軍は伊江島の滑走路の状態が悪いことを理由に去年12月から今年4月まで5か月連続で嘉手納基地で訓練を実施していました。

県や地元自治体は基地周辺に住宅があることなどから訓練が計画されるたびに中止を求めてきましたが、米軍は訓練を強行しています。

8日に訓練が実施されれば3か月ぶりで、県は抗議などの対応を検討しています。