# 嘉手納基地

米軍が三沢にF35A初配備へ 中朝露への抑止力強化で戦力向上、嘉手納の戦闘機も新型に
23時間前

米軍が三沢にF35A初配備へ 中朝露への抑止力強化で戦力向上、嘉手納の戦闘機も新型に

【ワシントン=坂本一之】米国防総省は3日、中国やロシア、北朝鮮などをにらんだ抑止力強化の一環で、三沢基地(青森県)に配備する空軍のF16戦闘機36機をF35Aステルス戦闘機48機に置き換えると発表した。米軍が三沢基地にF35を配備するのは初めて。嘉手納基地(沖縄県)の戦闘機も新型に置き換え、「

「基地内は米国です」なのになぜ「左側通行」? 交通ルールは日本流の嘉手納基地 「そこだけは米国流か!」ルールも
2024.07.01

「基地内は米国です」なのになぜ「左側通行」? 交通ルールは日本流の嘉手納基地 「そこだけは米国流か!」ルールも

 沖縄県の米空軍嘉手納基地は、分類的には「アメリカ国内」とされています。しかしその敷地内を走る自動車やオートバイを見ると、日本と同じように左側を走っているのです。なぜ「左側通行」となっているのでしょうか。 1973年5月まで米国統治下だった沖縄県で、自動車が右側通行から左側通行へ

「二度と事故が起きないよう願う」 宮森小米軍ジェット機墜落65年 遺族らが慰霊祭
2024.06.30

「二度と事故が起きないよう願う」 宮森小米軍ジェット機墜落65年 遺族らが慰霊祭

 1959年に米軍嘉手納基地を離陸したジェット機が石川市(現うるま市石川)の宮森小学校や周辺住宅地に墜落した事故から、6月30日で65年となった。石川・宮森630会と遺族会は、児童らが犠牲となった宮森小学校で慰霊祭を開き、遺族や当時の在校生、地域住民が参加した。 気温が30度を超

沖縄米兵起訴、米空軍司令官が「遺憾」…少女への謝罪の言葉はなし
2024.06.27

沖縄米兵起訴、米空軍司令官が「遺憾」…少女への謝罪の言葉はなし

 沖縄県内で昨年12月、16歳未満の少女を誘拐して性的暴行をしたとして、米軍嘉手納基地(嘉手納町など)所属の米空軍第18航空団兵長の被告(25)が不同意性交などの罪で起訴された事件で、同航空団のニコラス・エバンス司令官らが27日午前、県庁で池田竹州(たけくに)副知事と面会し、遺憾の意を表した。

在沖米空軍司令官が県に事件説明 「裁判に協力していく」謝罪はせず
2024.06.27

在沖米空軍司令官が県に事件説明 「裁判に協力していく」謝罪はせず

 沖縄県内で米空軍兵が不同意性交などの罪で起訴された事件で、米軍嘉手納基地(沖縄市、嘉手納町、北谷町)のニコラス・エバンス司令官と在沖縄米国総領事のマシュー・ドルボ氏が27日、県庁を訪れ、初めて県側に事件の内容を説明した。 エバンス司令官は「深い懸念をもっており、心配をおかけして

米兵保釈、身柄は嘉手納基地内で管理 少女誘拐・性的暴行の被告 那覇地裁は理由明かさず
2024.06.27

米兵保釈、身柄は嘉手納基地内で管理 少女誘拐・性的暴行の被告 那覇地裁は理由明かさず

 昨年12月に沖縄本島中部で16歳未満の少女を車で誘拐して同意なく性的暴行を加えたとして、在沖米空軍兵(25)がわいせつ目的誘拐と不同意性交の罪で起訴された事件で、那覇地裁が被告を保釈していたことが26日、分かった。現在は米側が嘉手納基地内で管理下に置いているという。同基地第18航空団の司令官

起訴された米兵は「嘉手納基地所属」 第18航空団が認める 沖縄の少女暴行事件
2024.06.26

起訴された米兵は「嘉手納基地所属」 第18航空団が認める 沖縄の少女暴行事件

 米空軍兵が少女をわいせつ目的で誘拐し、性的暴行をしたとして起訴された件について、米軍嘉手納基地の第18航空団は26日、琉球新報の取材に「嘉手納基地の空軍兵士の性的暴行疑惑を認識している」と回答し、起訴された米兵が嘉手納基地所属であることを認めた。 第18航空団は「私たちはこの件

極東最大の米軍基地「嘉手納」ナカはどうなってる? 戦闘機ズラリ、ショッピングモールに学校…でもなんかある!
2024.06.20

極東最大の米軍基地「嘉手納」ナカはどうなってる? 戦闘機ズラリ、ショッピングモールに学校…でもなんかある!

 極東で最大のアメリカ空軍基地として知られる沖縄の嘉手納基地。その内部はどのようなものなのでしょうか。現在基地に展開中の戦闘機F-22、F-16、そして間もなく基地から姿を消すF-15C/Dの整備風景や、基地内居住区などを取材しました。 嘉手納基地に配備された戦闘機は、基地に隣接

嘉手納基地トップ「戦いが起こらないようにここにいる」かつての激戦地・沖縄と基地のあり方とは
2024.06.18

嘉手納基地トップ「戦いが起こらないようにここにいる」かつての激戦地・沖縄と基地のあり方とは

 沖縄県では第2次世界大戦中、激しい地上戦により、日本側は9万4000人の沖縄県民を含む18万8136人が亡くなり、米軍も1万2520人が戦死しました(戦没者数は総務省ホームページより)。そのような場所に米空軍が設置しているのが、嘉手納基地です。同基地のトップであるニコラス・B・エバンス司令官

「嘉手納のF-15C/D」後継はどうなる? トップに聞く 騒音対策もここまでやっていた!
2024.06.15

「嘉手納のF-15C/D」後継はどうなる? トップに聞く 騒音対策もここまでやっていた!

 米空軍嘉手納基地が、基地周辺地域の住民とコミュニケーションを心掛ける中、航空機の騒音対策は避けて通ることができません。また、現在行われている戦闘機の暫定配備に課題はないのでしょうか。そこで、嘉手納基地司令官のニコラス・B・エバンス准将にそれについて伺いました。――基地の周辺地域

米海軍司令官「オスプレイ全面再開は2025年半ば」嘉手納基地では飛行確認
2024.06.14

米海軍司令官「オスプレイ全面再開は2025年半ば」嘉手納基地では飛行確認

アメリカ海軍司令官は「オスプレイ」について全面的な任務の再開は、2025年半ば以降になるとの見通しを示しました。いっぽう、嘉手納基地では、海軍所属のオスプレイが基地周辺を飛行する様子が確認されていて、在沖アメリカ軍による運用が注視されます。12日、アメリカ議会下院の公聴会で、アメ

嘉手納のオスプレイ、基地外で飛行 屋久島沖での墜落事故後、初めて確認 沖縄
2024.06.14

嘉手納のオスプレイ、基地外で飛行 屋久島沖での墜落事故後、初めて確認 沖縄

 米軍は13日午後、嘉手納基地に駐機する海軍仕様機CMV22オスプレイの基地外での飛行を実施した。嘉手納基地のオスプレイは昨年11月に米空軍横田基地(東京都)所属のCV22オスプレイが鹿児島県屋久島沖で墜落した事故を受け、翌12月から飛行を停止していたが、6月10日に飛行停止から約半年ぶりに基

米軍オスプレイが本格飛行再開 嘉手納基地駐機の海軍仕様CMV22 米国防総省は「運用に適していない」と勧告
2024.06.13

米軍オスプレイが本格飛行再開 嘉手納基地駐機の海軍仕様CMV22 米国防総省は「運用に適していない」と勧告

 米軍は13日、沖縄県の嘉手納基地に駐機している海軍仕様の輸送機CMV22オスプレイの本格飛行を始めた。午後2時33分に1機が西海岸向けに離陸し、海上を北上。今帰仁村北側の海域を折り返して同3時12分に戻った。 CMV22オスプレイは外来機で、飛行したのは駐機している3機のうちの

アメリカ空軍“嘉手納基地”トップが語った「中国への懸念」 緊迫するアジア太平洋 基地の役割とは?
2024.06.13

アメリカ空軍“嘉手納基地”トップが語った「中国への懸念」 緊迫するアジア太平洋 基地の役割とは?

 アメリカ空軍嘉手納基地(沖縄県)は、米国のインド太平洋地域の戦略上で重要な場所のひとつで、近年では中国の海洋進出が勢いを増すなか、抑止力としての役割は一層重くなっています。同基地は現在のこの地域の情勢についてどう認識し、どのような任務を行っているのでしょうか。 ここで舵取りを担

米海軍仕様のオスプレイ、沖縄・嘉手納基地で飛行再開 乗員8人死亡の墜落事故から半年ぶり
2024.06.10

米海軍仕様のオスプレイ、沖縄・嘉手納基地で飛行再開 乗員8人死亡の墜落事故から半年ぶり

 米軍は10日午後1時半過ぎから、沖縄県の嘉手納基地に駐機している海軍仕様の輸送機CMV22オスプレイの飛行を再開した。昨年11月29日に乗員8人が死亡した鹿児島県屋久島沖での墜落事故を受け、飛行を停止した昨年12月7日以来の運用となる。 駐機している3機のうち1機が嘉手納基地内

玉城知事「基地負担が増えている」 米海軍無人偵察機MQ4Cトライトン 米軍嘉手納基地に2機目飛来で
2024.06.10

玉城知事「基地負担が増えている」 米海軍無人偵察機MQ4Cトライトン 米軍嘉手納基地に2機目飛来で

 沖縄県の米軍嘉手納基地に9日、米海軍の大型無人偵察機MQ4Cトライトンの2機目が飛来したことについて、玉城デニー知事は10日午前、「基地の負担軽減どころか、負担が増えているということは非常に遺憾」と語った。 その上で政府に対して「基地の負担増につながるような配備はやめていただき

JAL・ANA機らが代替着陸、行先は米軍「嘉手納基地」!? “珍事”なぜ起きた? 背景を基地に聞いた
2024.06.10

JAL・ANA機らが代替着陸、行先は米軍「嘉手納基地」!? “珍事”なぜ起きた? 背景を基地に聞いた

 沖縄の米空軍・嘉手納基地で2024年5月31日、珍しい事象が発生しました。那覇空港へむかっていたJAL(日本航空)、ANA(全日空)、JTA(日本トランスオーシャン航空)の3便が着陸できず、嘉手納基地に代替着陸(ダイバート)したのです。これにはどのような背景があったのでしょうか。

大型無人機、2機目が飛来 嘉手納基地、10月まで展開
2024.06.09

大型無人機、2機目が飛来 嘉手納基地、10月まで展開

 9日午後3時40分ごろ、米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)に2機目となる大型無人偵察機MQ4Cが飛来した。防衛省関係者が同日明らかにした。5月に到着済みの1機と合わせ、米側は10月まで2機を一時展開する。県は、期間が順守されるかどうか不透明だとして反対していた。 防衛省による

米軍の大型無人偵察機MQ4C 沖縄嘉手納に2機目が飛来 配備完了で本格運用か 中国を念頭に情報収集へ
2024.06.09

米軍の大型無人偵察機MQ4C 沖縄嘉手納に2機目が飛来 配備完了で本格運用か 中国を念頭に情報収集へ

 米軍が沖縄県の嘉手納基地に一時配備を計画している米海軍の大型無人偵察機MQ4Cトライトンの2機目が9日午後3時40分ごろ、嘉手納基地に飛来した。防衛省関係者が明らかにした。嘉手納基地海軍駐機場の格納庫内にMQ4が2機駐機しているのが確認された。米軍はグアムから2機を移駐する計画だったことから

大型無人偵察機の配備や騒音被害の悪化に抗議集会 北谷町の嘉手納基地第1ゲート前、180人参加
2024.06.05

大型無人偵察機の配備や騒音被害の悪化に抗議集会 北谷町の嘉手納基地第1ゲート前、180人参加

 在沖米軍嘉手納基地に大型無人偵察機MQ4Cトライトンが配備され、米軍機による騒音被害が悪化していることなどに抗議する集会が5日午後、沖縄県北谷町の同基地第1ゲート前で開かれた。基地周辺住民ら約180人(主催者発表)が参加し「基地機能強化は許さない」と声を上げた。 同基地には昨年