福知山の「未来のために一意奮闘」 3期目大橋市長が所信表明

AI要約

福知山市議会が6月定例会を開催し、市長の所信表明が行われた。市長は再選を果たし、市の未来に向けた取り組みを強調した。

会議では4億6830万2千円の一般会計補正予算案や条例案10件など17議案が提出された。補正予算総額は475億4478万円になる。

補正予算案には内水対策や保育士確保対策など様々な事業費が盛り込まれ、市長らが提案を説明した。

福知山の「未来のために一意奮闘」 3期目大橋市長が所信表明

 京都府福知山市議会は28日、6月定例会を開会した。今月の市長選挙で3回目の当選を果たした大橋一夫市長が所信表明に立ち、「大切なふるさと福知山の未来は、私たちが今、何をしていくかにかかっています。『子どもを産み育てたくなるまちの実現』をはじめ、公約に掲げた43の取り組み全てを実行していきたい。市民のみなさまとともに未来を考え、作っていくことに一意奮闘していきます」と述べた。

 このあと4億6830万2千円の今年度一般会計補正予算案、条例案10件、その他6件の計17議案が、報告5件とともに上程された。補正後の今年度一般会計補正予算の総額は475億4478万円。

 補正予算案には由良川右岸を中心とした内水対策、保育士確保対策、観光アクションプランの策定、花火大会検証などの事業費を計上しており、大橋市長らが提案理由を説明した。