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『平和の火』大雨の影響で設備故障 復旧の目途がたたず慰霊の日も点火は厳しい
糸満市の平和祈念公園内にある「平和の火」について、大雨で設備が故障し、6月23日の慰霊の日も点火が厳しい状況にある。
1995年に糸満市摩文仁の平和祈念公園に灯された「平和の火」は、座間味村阿嘉島と広島・長崎から採火され、歴史的な意味を持っている。
県が6月12日から13日にかけての大雨により、平和の火の点火設備が故障し、復旧の見込みが立っていない。
![『平和の火』大雨の影響で設備故障 復旧の目途がたたず慰霊の日も点火は厳しい](/img/article/20240622/6676a77ed3b68.jpg)
糸満市の平和祈念公園内にある「平和の火」について県は、大雨で設備が故障し、復旧の目途が立っていないことから6月23日の慰霊の日も点火は厳しいとしています。
1995年の平和の礎の完成とともに糸満市摩文仁の平和祈念公園に灯された「平和の火」は、沖縄戦でアメリカ軍の最初の上陸地となった座間味村阿嘉島と、原爆の被爆地、広島・長崎から採火されました。
この平和の火について県は6月12日から13日にかけて降った大雨による影響で、点火設備が故障したと発表しました。
復旧の見込みは立っておらず、慰霊の日も点火は厳しいとしています。