「無意識の思い込み」心当たりありませんか...?
福島県ではアンコンシャス・バイアスに気付いたエピソードを募集し、男女共同参画社会の実現に向けた取り組みを始める。
募集は職場、家庭、地域の3部門を対象に行われ、思い込みや偏見を具体的にまとめてもらう。
募集期限は8月20日までで、6人の体験談が啓発冊子に採用される。商品券や県産品が贈られる。
福島県は21日、アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)に気付いた場面のエピソード募集を始めた。集まった実体験を基に、啓発冊子を初めて作成する。
男女共同参画社会の実現に向けた取り組みの一環。県内に在住か通勤・通学する人を対象に▽職場▽家庭▽地域―の3部門を設ける。思い込みや偏見に気付いた場面と、それからどのように行動と意識を変えたのかをまとめてもらう。
県は「育児・家事は女性がする」「組織のリーダーは男性の方が向いている」などを思い込みとして例示している。
募集は8月20日まで。6人の体験談を啓発冊子に採用し、商品券や県産品を贈る。問い合わせは福島中央テレビ内の事務局(電話024・923・3306)へ。