芦城小プール水流出、市長が謝罪 小松市議会、教育長も

AI要約

小松市芦城小で水道代約300万円の損害を出すミスがあり、市長と教育長が謝罪。

再発防止策の不備を指摘し、毎日の使用水量確認などのマニュアル徹底を指示。

市民の信頼を取り戻すため、市教委と連携し全力を尽くすと述べた。

 小松市芦城小で排水用バルブを開けたままプールに給水するミスがあり、水道代約300万円の損害が出たことを受け、宮橋勝栄市長と山本民夫教育長は19日の市議会6月定例会本会議で「深くおわび申し上げる」と謝罪した。

 同校では2010年にも同様のミスがあり、宮橋市長は「再発防止策が十分機能していなかったのは明らかだ」と指摘。義務付けられている毎日の使用水量確認を含めたマニュアルの徹底を再度指示したとし、「市教委と連携して二度と起こらないよう全力を尽くし、市民の信頼を取り戻すため努力していく」と述べた。