【速報】党首討論で岸田首相が衆院解散否定「信頼回復に引き続き努力。経済など様々な課題に結果を出すことに専念」

AI要約

岸田首相は、党首討論で改正政治資金規正法に関する泉代表の要求に対し、解散総選挙を否定しました。

首相は、政治の信頼回復に向けて努力し、経済などの課題に集中する必要があると述べました。

解散総選挙には否定的な姿勢を示し、現状に専念する考えを強調しました。

【速報】党首討論で岸田首相が衆院解散否定「信頼回復に引き続き努力。経済など様々な課題に結果を出すことに専念」

岸田首相は19日、国会で行われた党首討論で、立憲民主党の泉代表から、同日に成立した改正政治資金規正法に関して「国民の信を問うべきだ」として衆院の解散総選挙を行うよう迫られたのに対し「自民党総裁として政治の信頼の問題で責任を果たさなければならないと、1月から私自身、先頭に立って取り組みを進めてきた。この法案で終わったというようなことは考えていない」と述べた。

その上で「政治家自身が特権意識がなかったか、あるいはおごりがなかったといった政治姿勢も信頼回復に向けて引き続き努力をしていかなければならない。一つ一つ先送りできない課題に取り組むということ。経済をはじめ、さまざまな課題に取り組んでいき、結果を出していく。これに専念をしていかなければならない。それ以外のことは考えていない。それが解散を迫られた質問に対する答えだ」と述べ、解散総選挙について否定した。