【速報】数万円多い税額を誤って通知 自動計算でミス可能性を指摘も担当者が気づかず

AI要約

京都府亀岡市は、個人住民税の通知で誤った税額の通知書を1人に送付し、市民へ謝罪と金額訂正を行った。

市税務課によると、算定に使う課税資料に食い違いがあり職員が点検しなかったため、記載ミスが発生した。

誤った通知を受け取った市民が問い合わせて発覚し、市側は再発防止のため注意点を職員で共有するとしている。

【速報】数万円多い税額を誤って通知 自動計算でミス可能性を指摘も担当者が気づかず

 京都府亀岡市は18日、本年度の個人住民税の通知で誤った税額の通知書を市民1人に送付したと発表した。確定申告書の一部に記載ミスがあったが、市側は気づけたとして、誤った通知をした市民に謝罪し、金額を訂正した。

 市税務課によると、住民税は専用システムが自動計算するが、算定に使う課税資料に食い違いがある場合、職員が点検する。今回のケースも、自動計算で記載ミスの可能性を指摘されたが、点検した担当者は気づかなかった。

 本来の税額と比べて数万円多く、通知を受けた市民が問い合わせて発覚した。同課は「公平な課税をすべきで、あってはならないミスだ。確認すべき注意点を職員で共有して再発防止を図る」としている。