エージコーポレーション破産 負債1億円

AI要約

飲食店経営のエージコーポレーションが富山地裁から破産手続き開始決定を受けた。負債は約1億円で、主に新型コロナウイルスの影響で倒産に至った。

2017年設立されたエージコーポレーションは、富山、射水両市で焼き肉店やラーメン店などを経営しており、売り上げはピーク時に年間約2億円だった。

しかし、感染拡大による外出自粛の影響で売り上げが急減し、資金繰りに窮し、結果として複数店舗の事業売却などを行ったが倒産に至った。

 飲食店経営のエージコーポレーション(富山市婦中町分田、水正義也代表)は17日までに富山地裁から破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンク富山支店によると、負債は約1億円。

 2017年設立。富山、射水両市で焼き肉店やラーメン店などを運営し、新型コロナウイルス禍前のピーク時に年間約2億円の売り上げがあった。

 感染拡大による外出自粛の影響などで売り上げが急減。複数店舗の事業売却で資金を捻出し、約2年前に富山市婦中町分田に焼き肉店をオープンさせたが、借入金の返済で資金繰りに息詰まった。今年2月末ごろに事業を停止していた。