沖縄コロナ感染 定点当たり19.58人、前週比0.8%微減 県、対策継続呼びかけ【6月3～9日】
AI要約
沖縄県は14日、新型コロナウイルス感染者数の定点把握状況を発表した。1週間に県内53定点医療機関から報告された患者数は1038人で、前週と比べて微減となった。県感染症対策課は手洗いなどの感染対策を徹底するよう呼びかけている。
例年夏場は増加傾向にあり、救急医療の逼迫も続いている。基幹定点医療機関からの入院患者届け出数は増加傾向が続いており、注意が必要だ。
沖縄県は14日、新型コロナウイルス感染者数の定点把握状況を発表した。3～9日の1週間に県内53定点医療機関から報告された患者数は1038人、1定点当たり19・58人で、前週と比べ約0・8％の微減となった。
県感染症対策課は「減少傾向に転じたとは認識していない。高齢者施設の集団感染も報告されており、引き続き手洗いなどの感染対策を徹底してほしい」と呼びかけた。例年夏場は増加傾向にあり、救急医療の逼迫（ひっぱく）も続いている。基幹定点医療機関（7カ所）からの入院患者届け出数は前週比30％増の104人で、増加傾向が続いている。
