イベントと出店で賑わい りんご並木 歩行者天国わくわく並木広場【長野県飯田市】
りんご並木まちづくりネットワークは16日、飯田市中心市街地にある市のシンボルりんご並木と本町1丁目で、歩行者天国イベント「わくわく並木広場～なみきバザール」を開催。多彩なイベントや出店が約30あり、約3000人の来場者が訪れた。
りんご並木は市の活性化を目指し、歩行者天国イベントを通じてにぎわいを創出。ステージやイベントで地域の魅力をアピール。
イベントでは音楽ライブやダンスパフォーマンス、なみきマーケットじゃんけん大会などが行われ、家族連れや地域住民が楽しんだ。
りんご並木まちづくりネットワークは16日、飯田市中心市街地にある市のシンボルりんご並木と本町1丁目で、歩行者天国イベント「わくわく並木広場～なみきバザール」を開いた。昨年より多い約30の出店が並び、ステージやVR体験など多彩なイベントが繰り広げられた。この日は晴天にも恵まれたこともあり、コロナ禍明けだった昨年とほぼ同じ約3000人の来場者が並木一帯を埋めた。
りんご並木では中心市街地の活性化に向けてにぎわいを創出しようと、1年を通じて歩行者天国イベントが開かれており、並木広場もその一つ。
本町1丁目に設けられたステージでは、IIDAWAVEアコースティックライブのほか、ダンスパフォーマンスグループ「スタジオ・フェイス」、子ども和太鼓グループ「THE SIMBA」が元気いっぱいのパフォーマンスを披露し、イベントを盛り上げた。来場者参加型のなみきマーケットじゃんけん大会も行われた。
このほか、小学生以下を対象にしたオリジナル消しゴムハンコなどを作る「ワクワク郵便局」や、保健師が健康づくりをアドバイスする「体組成計測」、仮想現実を体験する「VR体験コーナー」も人気だった。
いいだ人形劇フェスタのマスコットキャラクター「ぽぉ」が人気で、りんご並木に登場すると大きな人だかりが生まれ、子どもたちとの写真撮影や握手に気軽に応じていた。
同市上郷黒田から訪れた4人家族は子ども2人がぽぉとの記念撮影を終えニッコリ。「会いたいと思っていたから、一緒に写真が撮れて良かった」と、満足した表情を浮かべていた。
