日ノ出町駅高架下がリニューアル スポーツ通じ「多極型まちづくり」

AI要約

京浜急行電鉄は高架下にスポーツ・コミュニティー拠点をオープン。

施設は水上スポーツの他、コミュニティースペースやヨガレッスンも提供。

リニューアル記念のイベントやSUPツアー参加者への特典も実施。

 京浜急行電鉄(横浜市西区高島1)は日ノ出町駅から黄金町駅間の高架下に、スポーツ・コミュニティー拠点を6月15日にオープンした。(ヨコハマ経済新聞)

 高架下複合施設で、水上スポーツSUP(スタンドアップパドルボード)を運営する2施設「横浜SUP倶楽部」「水辺荘」をリニューアルし、陸上や水辺でのスポーツや地域交流機能を新たに加えた。

 「横浜SUP倶楽部」は、誰もが気軽に「集い・学び・遊べる」をコンセプトコミュニティースペース「River Station」を新設。SUPプログラムに加え、ヨガレッスンも開始。

 「水辺荘」では,クラブハウス2棟を新設、店舗面積を拡大した。

 リニューアル記念で、6月30日までの土曜・日曜に、ヨガ体験会を60分1000円、タイの伝統式マッサージを30分1500円で提供。

 SUPツアー参加者に7月7日まで「横浜水辺マップファイル」を進呈する。

 横浜SUP倶楽部代表の柿澤寛さんは「SUPでの水上体験とともに、水辺に面したウオーターフロントで、スポーツを通じたエリアマネジメントに貢献できれば」と話す。

 同施設のリニューアルは、京急グループが5月に発表した第20次総合経営計画の「沿線価値共創戦略」における事業方針「水辺のライフスタイルの実現を通じた沿線イメージの確立」および「ワーク・観光・スポーツ等の多様な『住働楽学コンテンツ』の導入」を具体化する施策の一環。