伝統の「行者祭」 三原山の安寧や島の繁栄など願う 伊豆大島

AI要約

東京の伊豆大島で行われた行者祭には修験道の役行者の霊を祭る伝統的な祭りで、150人が参加し、三原山や島の安寧と繁栄を願った。

毎年6月15日に行われる祭りでは、役行者が修行したとされる役行者窟で祈祷が行われ、近くの浜では護摩炊きが行われた。

祭りは三原山や海の平和、島の繁栄などを願うもので、伝統と信仰が結びついた神聖な行事である。

伝統の「行者祭」 三原山の安寧や島の繁栄など願う 伊豆大島

 東京の伊豆大島では、三原山の安寧と島の繁栄を願う伝統的な祭り「行者祭」が行われました。

 伊豆大島では毎年6月15日、山岳信仰の「修験道」を開いたとされる「役行者」の霊を祭る「行者祭」が行われます。祭りでは役行者が修行したと伝えられる「役行者窟」と呼ばれる洞窟で僧侶などが祈祷し、近くの浜では護摩炊きが行われました。

 今年は約150人が参加し、かつて噴火した三原山や海の安寧、島の繁栄などを願いました。(ANNニュース)