東京 2024年に入り交通事故で66人死亡 前年比20人増に

AI要約

都内の交通事故死亡者が急増しており、特に歩行者側の信号無視が原因となっている。

2023年に比べ、2024年に入って都内で66人が交通事故で亡くなっており、20人多い。

警視庁は都内でも交通ルールの守りを呼びかけており、歩行者側の違反行為が増加している。

東京 2024年に入り交通事故で66人死亡 前年比20人増に

 都内の交通事故死亡者が2023年の同時期に比べて急増しています。特に、歩行者側の信号無視などが原因となるケースが増加傾向にあるということです。

 2024年に入り、都内では交通事故で男女66人が死亡しています。2023年の同時期に比べ、20人多くなっているということです。警視庁は緊急対策として、都内でも交通量が多い東京の上野公園付近で、歩行者や自転車に交通ルールを守るよう呼びかけました。

 警視庁によりますと、歩行者が亡くなった事故のうち、8割近くが信号無視や横断歩道以外を渡るなど歩行者側にも違反がみられ、その割合は過去5年間に比べ2割近く増加しています。

 警視庁は、歩行者にも交通ルールを徹底してほしいとしています。(ANNニュース)