セクハラ問題で前町長辞職の岐阜・池田町長選 新人の竹中誉氏が初当選

AI要約

前町長のセクハラ行為が認定され、辞職した岐阜県池田町の町長選挙が行われ、竹中誉氏が初当選を果たした。

竹中氏はハラスメントの再発防止策や人口減少対策などを訴え、支持を集めた。

投票率は51・89%で、前回選挙よりも若干低かった。

セクハラ問題で前町長辞職の岐阜・池田町長選 新人の竹中誉氏が初当選

 セクハラ行為を認定された前町長の辞職に伴う岐阜県池田町長選は9日投票、即日開票され、いずれも無所属新人で、会社員の竹中誉氏(53)が、元兵庫県議の小西彦治氏(52)、元岐阜県職員の柳生一成氏(68)を退け、初当選を果たした。

 前町長の岡崎和夫氏(76)が女性職員らにセクハラ行為をしていたと第三者調査委員会に認定され、4月に辞職。竹中氏はハラスメントの再発防止策や人口減少対策などを訴え、支持を集めた。

 投票率は51・89%で、過去最低だった2011年の54・33%を2・44ポイント下回った。