【速報】現金盗み「父親に見つかり口論…金づちで殴って殺した」二男を逮捕 商店経営者の強盗殺人事件 和歌山・海南市

AI要約

和歌山県海南市の商店で経営者の男性が殺害され、息子が逮捕された事件。息子は現金を盗もうとした際に父親を殴り殺害した疑いがかけられている。

殺害後、現金が店から約20万円盗まれていたが、容疑者の車や関係する場所から一部が見つかった。

警察は事件の経緯を詳しく調査する方針。

【速報】現金盗み「父親に見つかり口論…金づちで殴って殺した」二男を逮捕 商店経営者の強盗殺人事件 和歌山・海南市

 和歌山県海南市の商店で経営者の男性が殺害され、店から現金が奪われた事件で、警察は34歳の息子を強盗殺人の疑いで逮捕しました。

 逮捕されたのは、死亡した大道正富さん(66)の二男、大道正幸容疑者(34)です。

 正幸容疑者は、10日午前6時半ごろから午前8時半ごろまでの間、正富さんが経営する商店において、現金を盗もうとした際、正富さんに見つかり、とがめられたことから、金づちで頭部などを複数回殴り殺害した疑いがもたれています。

 11日午後、商店の従業員で経理担当でもある正幸容疑者から事情を聞いたところ、「父親に見つかって、口論になって、近くにあった金づちで頭部を殴って殺した」と自供したということです。

 店舗からはレジにあった約5万円のほか、事務所の引き出しに入っていた封筒やポーチなどからも現金あわせて約20万円がなくなっていましたが、封筒やポーチは正幸容疑者の車や関係する食品加工場から見つかったということです。

 警察は、さらに詳しい経緯を調べる方針です。