和歌山強盗殺人・被害者の34歳の息子を逮捕

AI要約

和歌山県海南市下津町で食料品販売店を経営している大道正富さん(66)が殺害された強盗殺人事件で、和歌山県警察本部は、7月12日未明、店員で息子の大道正幸容疑者(34)を逮捕しました。

正幸容疑者は7月10日の午前6時半ごろから8時半ごろまでの間、正富さんが経営する「大道商店」の店舗で現金を盗んだのをとがめられ、金づちで正富さんの頭などを複数回殴って殺害した疑いです。

店舗からは現金5万円などが無くなっていて、県警は強盗殺人事件と断定し、海南警察署に捜査本部を設置して捜査していました。

和歌山強盗殺人・被害者の34歳の息子を逮捕

和歌山県海南市下津町で食料品販売店を経営している大道正富さん(66)が殺害された強盗殺人事件で、和歌山県警察本部は、7月12日未明、店員で息子の大道正幸容疑者(34)を逮捕しました。

県警捜査一課の調べによりますと、正幸容疑者は7月10日の午前6時半ごろから8時半ごろまでの間、正富さんが経営する「大道商店」の店舗で現金を盗んだのをとがめられ、金づちで正富さんの頭などを複数回殴って殺害した疑いです。

警察が捜査の過程で正幸容疑者から事情を聞いたところ、犯行を自供したため詳しく捜査し、容疑が固まったとして、12日午前0時59分に自宅近くの路上で逮捕しました。

正富さんは、10日の午前8時半ごろ、店の厨房で血を流してうつ伏せで倒れているのを女性の店員に発見され、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。司法解剖で死因は頭部の外傷とわかり、鈍器のようなもので複数回殴られたものとみられています。

店舗からは現金5万円などが無くなっていて、県警は強盗殺人事件と断定し、海南警察署に捜査本部を設置して捜査していました。

殺害された正富さんが経営する大道商店は、米や餅、巻き寿司、シラスなどを販売していて、品質が良いと地元や周辺の買い物客に人気で、正幸容疑者も店員として働いています。