慢性的な交通渋滞解消を 「神辺水呑線」の“高架路線”化求め期成同盟会設立へ 広島・福山市

AI要約

福山市が国道2号の渋滞対策として、県に高架化を求める期成同盟会を設立することを発表。

明神町交差点付近の渋滞解消を目指し、県が管轄する道路の一部を高架化する計画。

新たな橋の設置や交差点の改善を通じて、2026年度からの事業化を目指す。

慢性的な交通渋滞解消を 「神辺水呑線」の“高架路線”化求め期成同盟会設立へ 広島・福山市

広島県福山市内の国道2号の渋滞対策に市は県が管轄する道路の一部を高架路線にするよう求める期成同盟会を設立することを明らかにしました。

この方針は、福山市の枝広直幹市長が記者会見で明らかにしました。市中心部の東側に位置する明神町交差点付近は、東西を抜ける国道2号と、福山東IC(インターチェンジ)と福山港を結ぶ南北の道路が交わります。

1日あたりおよそ4万台の車が行き交い慢性的に渋滞が発生しています。

その対応に、市などは明神町交差点の北側と入江大橋南詰交差点の南側を結ぶ県が管轄する「神辺水呑線」の2㌔区間を高架化するよう県に求める期成同盟会を7日に立ち上げます。

計画では、入江大橋の東側に新たな橋を設けます。それが高架となって明神町交差点をまたぎ福山東IC方面へのアクセスをスムーズにします。

2026年度からの事業化を目指すということです。