「もう切羽詰まっていますよ」地元経済界が“新アリーナ”建設要望書を市長に提出 あらためて建設推進を求める【岡山】

AI要約

岡山市北区に建設が検討されている新アリーナについて、地元経済界が要望書を提出。岡山商工会議所が建設推進を求める。

地元プロスポーツチームの支援や都市機能の向上のため、新アリーナ建設が必要不可欠として要望。岡山市長も整備の予算を考慮しつつ今後の方針を模索。

来月には財政面などを含めた今後の方針を表明する予定。岡山市議会に要望書を提出するなど、新アリーナ建設に向けた動きが進行中。

岡山市北区に建設が検討されている新アリーナについて、地元経済界が大森市長らに対し要望書を提出しました。

岡山市役所を訪れたのは岡山商工会議所の松田久会頭らです。新アリーナは岡山市が北区野田に建設を検討しているもので、岡山商工会議所はこれまでにも提言書の提出や署名活動などを行ってきました。

きょう(31日)は地元プロスポーツチームの支援のため、そして岡山市の都市機能を高めるために整備は必要不可欠と、あらためて建設の推進を求めました。

(岡山商工会議所 松田久会頭)

「スポーツ団体が拠点を変えるということもありえることなので、そうすると空っぽになってしまいますから。もう切羽詰まっていますよということもあわせて伝えていきたい」

(大森雅夫岡山市長)

「予算も考えながら、どこまでのものができるかというのが次のポイントになると思います」

このあと、松田会頭らは岡山市議会の田口市議会議長にも要望書を手渡しました。岡山市は来月(6月)5日、財政面などを含めた今後の方針を表明するとしています。