【都民に聞いた】「入学してみたい都立高校」ランキング! 2位は「青山高校」、1位は?

AI要約

アンケート調査で人気の都立高校をランキング形式で紹介。第2位は青山高校、第1位は日比谷高校。

青山高校は英語教育に力を入れ、部活動にも積極的。2024年入試の合格実績も高い。

日比谷高校は伝統校でスーパーサイエンスハイスクール指定。幅広い分野で活躍する優秀な人材を輩出。

【都民に聞いた】「入学してみたい都立高校」ランキング! 2位は「青山高校」、1位は?

 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、東京都在住の男女を対象に「入学してみたい都立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

 多くの都民から「入学してみたい」と支持を集めたのは、どの都立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

 第2位は、得票率7.1%の「青山高校」でした。

 渋谷区に位置する東京都立青山高等学校は、1940年に創立された「東京府立第十五中学校」を前身とする高等学校。「身体」「社会性」「個性」「情操」「知性」を教育目標に掲げ、教養と良識を身につけ、社会をより良くしようとする意志と崇高な理想を持ったリーダーになり得る人材の育成を目標としています。

 質の高い授業を通して、生徒の主体的な学習意欲を引き出す教育を展開。東京都教育委員会から「英語教育研究推進校」に指定されていて、使える英語力の向上を目的に「聞く」「話す」に重きを置いた、きめ細やかな指導を行っています。兼部を含めた入部率は110%と、生徒が部活動に積極的に取り組んでいるところも特徴。2024年度入試では、国公立大学は千葉大学・一橋大学、私立大学は明治大学・法政大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しています。

 第1位は、得票率16.1%の「日比谷高校」でした。

 千代田区に位置する東京都立日比谷高等学校は、1878年に創立された「東京府第一中学」を前身とする高等学校。教育目標は「自立的人格」「学習と教養」「責任と協調」「心身の健康」「文化と平和」。高い専門性と資質・能力を発揮しながら自己実現を図るとともに、グローバル・リーダーとして組織構成員の良さを引き出しながら、新たな知や価値を創造し、人類に貢献する人材の育成を目標としています。

 夏目漱石も一時期学んだとされる伝統校で、幅広い分野で活躍する優秀な人材を数多く輩出している名門校。文部科学省からスーパーサイエンスハイスクールに指定されていて、文系理系を問わず、生徒が希望すれば活動に参加できるところも大きな特徴です。東京大学をはじめ、近隣の大学や研究機関と連携し、最先端の学問や科学技術に触れられる機会が用意されているところも魅力。国内有数の進学校として知られていて、2024年度入試では国公立大学は東京大学・一橋大学、私立大学は早稲田大学・慶應義塾大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しています。