「モテない人」が無意識にしている、考え方の「残念な特徴」が分かった

AI要約

モテる、モテない。これを気にする人の多さについて述べられている。

著者が自身の経験を通じて、仕事に重点を置いた時期にモテなくなった理由について説明している。

メンタルブロックによって自らモテないと思い込んでしまい、そこから抜け出すための気づきが書かれている。

「モテない人」が無意識にしている、考え方の「残念な特徴」が分かった

 モテる、モテない。これを全く気にしたことがない、という人は世の中にどれくらいいるでしょうか? 

 学生時代は話のネタとしてよく出てくるテーマでしたが、大人になっても「自分、全然モテないんです」という話がちょこちょこと聞こえてきます。このように「モテ・非モテ」は誰しも人生で一度は向き合う、興味を持つテーマなのでしょう。

 さて。私自身、ありがたいことに「程よくモテていた時期」、「さっぱりモテない時期」を年単位で経験し、特に非モテになった時に何が起きていたのかを紐解いてみたところ、そこにシンプルなある「法則」があることに気付きました。この法則に気付いて思考を変えた時、またモテの時代が到来するのです。

 私がモテなくなった時期、それはメンタルトレーナーとして起業して仕事を軌道に乗せていくために全力投球していた頃でした。スポーツの現場でアスリートたちと結果を出していくためにゴリゴリと頑張っていた時代。仕事も順調でやりたいことが出来るようになってきていました。

 30代半ば、周りの男性の友人たちは仕事で結果を出すことと「モテること」がイコールになっていたのですが、どうも私自身は仕事を頑張って結果を出すほど、慕われることは増えても、異性からモテることが全くない、むしろモテなくなったと感じていました。

 今考えれば、出会いの場に行くわけでもなく、日々グランドで泥まみれで仕事ばかりしているのですから、そもそも恋愛から遠い状況にいたのです。

 しかし、そこに気付きもせず、自分の中でひとつの『誤った思い込み』が出来上がってしまったのです。「仕事を頑張れば頑張るほど、女性はモテないのだ」と。ここから数年、とにかくモテない、相手にされない、恋愛が全くうまくいかない時代がやってきます。

 数年後のある時、メンタルブロックについて学びを深めていた時にあることに気付きます。

 メンタルブロックとは「自分がこうしたい、こうなりたい」と思っているのに、それを妨げてしまう思考のクセやマイナスな思い込みなど、心理的なストッパーです。

 新しいことにチャレンジしたいけれど、失敗するのが怖いからやめよう。フラれるのが怖いから告白するのはやめよう。きっと自分はお金持ちにはなれない。というような、マイナスな思考、思い込みなどで行動が止まってしまう、マイナスな結果を自ら生み出してしまう、というようなものです。

 あの日「モテない」と自分で思い込んでから、私の人生から本当に色恋がなくなってしまったのだということに気付いたのです。

 記事後編は「容姿や収入じゃなかった…『不思議なほどモテる人』に共通している、意外な特徴」から。