陶芸家・福村龍太の個展「人工物の自然美」が東京・蔵前のギャラリー「隙間」で開催。【新着ドライブスポット】

AI要約

週末はドライブがてらアートを楽しもう! 今回は福村龍太の個展「人工物の自然美」をご紹介。

2024年5月25日(土)~6月2日(日)の期間、東京・蔵前に位置するギャラリー「隙間」にて、福村龍太の個展「人工物の自然美」を開催する。

福村は福岡県うきは市を拠点に活動する陶芸家だ。伝統と素材の新たな可能性を探求する福村は、鉱物や天然灰、銀釉を組み合わせたり、陶芸において失敗とみなされる仕上がりに価値を見出すなど、独自の技法で唯一無二の作品を生み出している。

本展では、タイル片による壁掛け作品の新作と、さまざまなサイズや形、釉薬(陶磁器の表面を覆うガラス質の膜)による大壺を中心に展示。「隙間」の無機質なギャラリーに福村が作る陶芸作品が置かれることで、“人工物と自然物が織り重なる”不思議な空間へと変化する。

陶芸家・福村龍太の個展「人工物の自然美」が東京・蔵前のギャラリー「隙間」で開催。【新着ドライブスポット】

週末はドライブがてらアートを楽しもう! 今回は福村龍太の個展「人工物の自然美」をご紹介。

2024年5月25日(土)~6月2日(日)の期間、東京・蔵前に位置するギャラリー「隙間」にて、福村龍太の個展「人工物の自然美」を開催する。

福村は福岡県うきは市を拠点に活動する陶芸家だ。伝統と素材の新たな可能性を探求する福村は、鉱物や天然灰、銀釉を組み合わせたり、陶芸において失敗とみなされる仕上がりに価値を見出すなど、独自の技法で唯一無二の作品を生み出している。

本展では、タイル片による壁掛け作品の新作と、さまざまなサイズや形、釉薬(陶磁器の表面を覆うガラス質の膜)による大壺を中心に展示。「隙間」の無機質なギャラリーに福村が作る陶芸作品が置かれることで、“人工物と自然物が織り重なる”不思議な空間へと変化する。

「表現者である上で、自然が魅せる美しさには到底叶わないと、悔しさを覚える事が何度もありました。その最中に着目したのが、移ろいゆく自然の美しさと不変である人工物との対比。たとえば、青銅器が緑青を帯びる様が物語っている様に、一見すると対極にあるもの同士ですが、その人工物の中にも自然の美しさがあります。人工的に造られたものが長い年月をかけ朽ちていく様やその変化の過程の塩梅が、人の作為と自然との融合であり、人間が表現できる最大限の自然美であると考えます」(福村龍太)

福村の想いが詰まった作品を堪能しに、週末はドライブがてら「隙間」へ行こう!

INFORMATION

福村 龍太「人工物の自然美」

開催期間:2024年5月25日(土) ~6月2日(日)

営業時間:12:00~19:00

会場:「隙間」東京都台東区蔵前3-11-2 1F

※5月24日(金) 16:00~20:00はオープニングレセプションを開催(誰でも入場可)