大竹しのぶ!いつもハッピーでいられる「大竹流マインド」の作り方

AI要約

大竹しのぶさんは、コミュニケーション力について積極的であり、共演者とも気軽に話しかける姿勢を持っている。

年齢に関係なく、相手の興味や話題に合わせてコミュニケーションを取ることを大切にしている。

昔から先輩たちからたくさん学び、現在は年下の共演者に対しても気軽に接する姿勢を大切にしている。

大竹しのぶ!いつもハッピーでいられる「大竹流マインド」の作り方

ディズニー&ピクサー映画「インサイド・ヘッド2」でカナシミの声を演じている大竹しのぶさんにインタビュー。大竹さんのコミュ力について、また健康についてもお話を聞きました。

―「インサイド・ヘッド2」では、高校入学を控えたライリーが友達との関係に悩んだり、先輩と仲良くしようと無理したり、さまざまな感情が頭の中を巡ります。ライリーは特にコミュニケーションで悩んでいる印象があったのですが、大竹さんは撮影などで共演者とのコミュニケーションはどうされていますか?

大竹しのぶさん(以下、大竹しのぶ)

私は積極的に話すようにしています。例えばドラマ「海のはじまり」(フジテレビ)で共演している目黒蓮くんや有村架純ちゃんは、積極的に雑談するタイプじゃないのですが、私からどんどん話しかけていきます。そうしていくうちに、いろいろな話をしてくれるようになりました。

―年下の方でもあまり関係なく話しかけることができるんですね!

大竹しのぶ

年齢はあまり関係ないんじゃないかな。年上でも話がつまらない人はいるし(笑)。年下でも「なるほど」と感心するようなことをお話ししてくれる人もいますから。「若い人にはどんな話題で声かけようかな」とか考えて話しかけることもないですね。こちらが無理することはないと思いますし。

逆に昔は、年下の私から、年上の俳優さん、監督さん、技術スタッフのみなさんなどに気を遣って話しかけていました。先輩の話を聞きたかったし、後輩が先輩に気を使うのは当たり前だったんです。

―先輩たちに話を聞きに行っていたのですね

大竹しのぶ

年上の方たちと話をするのが楽しかったんです。先輩の俳優さんたちからいろいろな話を聞いたり、スタッフさんともたくさんお話ししたりしました。「昔の撮影所はこうだったんだよ」という話など、すごく面白かったですよ。とても可愛がっていただきました。

でも最近は年下の共演者から話しかけてもらう機会はあまりないですね。「若人よ、もっと先輩に気を使って声かけて」って感じです(笑)