おかずクラブ「自転車はヘルメット着用を」 中央署が交通安全イベント

AI要約

警視庁中央署が日本橋で交通安全キャンペーンを開催し、お笑いコンビ「おかずクラブ」が参加。トークショーやパレードが行われ、多くの聴衆が集まった。

ヘルメットの重要性や自転車の利用ルールについて話題に。おかずクラブのメンバーもヘルメットの着用を呼びかけた。

今年の交通人身事故の状況や、交通死亡事故が無事故を続けているという報告があった。

おかずクラブ「自転車はヘルメット着用を」 中央署が交通安全イベント

秋の交通安全運動(21~30日)初日の21日、警視庁中央署は日本橋の屋外広場で「日本橋交通安全キャンペーン」を開き、人気お笑いコンビ「おかずクラブ」の2人が一日署長を務めた。交通安全に関するトークショーやパレードを行い、週末の買い物客など多くの聴衆が集まった。

トークショーでは、自転車や電動キックボードの利用ルールや注意点を紹介。ヘルメットについて、おかずクラブのゆいPさんが「けっこう前から被るようにしている」と自身のエピソードを明かし、見た目が帽子に見えるおしゃれなヘルメットを着用したオカリナさんは、「被りやすくていい」と感想を述べた。

同署の小知和信康署長は、「事故死者の65%は頭部への衝撃が原因で、ヘルメットが有効。着用をお願いしたい」と呼び掛けた。

同署管内(日本橋や八重洲地区など)では今年、交通人身事故が165件発生(8月末時点)。そのうち自転車がからむ事故は58件に上る。一方、交通死亡事故は、管内では平成29年6月以来約7年間、無事故を続けているという。