「これはひどい」 救急車のフロントガラスにひび 深刻な「救急隊への妨害行為」に怒りの声が殺到
救急車への妨害行為に対する東京消防庁の呼びかけや怒りの声が相次いでいる。
救急隊員への暴言や暴行が深刻な状況であり、適切な救急車の利用が求められている。
妨害行為は重罰が必要であり、救急車の活動を妨げることは命に関わる重大な問題である。
急病や事故によるけがなどで緊急を要する際、駆けつけてくれる救急車。命を守るために尽力する救急隊に、信じられない行為をする人がいるようです。東京消防庁の公式X（ツイッター）アカウント（@Tokyo_Fire_D）が、そんな行為で傷つけられた救急車両の写真を投稿。たくさんの怒りの声が上がっています。
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「救急隊への妨害行為が発生しています」
そんな書き出しの投稿には、フロントガラスに多くの傷をつけられた救急車の写真が添えられています。どの傷からも大きく亀裂が広がって視界が遮られてしまい、安全な走行ができない状態。人為的に傷つけられたもののようです。
同庁は「救急隊は1秒でも早く傷病者の方を病院へ搬送するため全力で活動にあたっています。妨害行為には警察への通報など毅然とした対応をとらざるを得なくなりますが、それは私たちの望む活動ではありません。
いっそうのご理解をお願いします」と呼びかけました。
あまりにもひどい状況には7.8万件もの“いいね”が集まり、投稿を支持する声も上がっています。リプライ（返信）には「え？ 妨害？ 何をどうされてるの？ そんなヤバイやつがいるのか?? とんでもなさすぎだろ」「救助に行ってフロントガラス割られるとか意味わからん……」といった、信じられない行為への驚きの声が。
そして、「許せん！」「これはひどい」「ただの犯罪です。通報しましょう」「そんな優しい言い方じゃなくてもっとブチギレていい案件だと思います……。こんなこと平気でする輩は今後の人生で救急車使ってほしくない（怒）」「直るまで活動できる救急車が1台減ることを考えると、被害はフロントガラスだけではないんですね……」「いや妨害行為はむしろ重罰に処すべき」など、多数の怒りの声が殺到しています。
東京消防庁の管内では、救急隊員への暴言、暴行といった妨害行為が深刻な状況であることを大手メディアも報じています。救急出動件数は増加傾向が続いており、一人ひとりが適切な利用を心がけたいですね。
