フランス人「僕は暑いから無理だったのに(笑)」 街で見かけて興奮 「クール!」と思った人とは

AI要約

フランス人大学生が日本を訪れ、東京で偶然力士に出会い興奮する。

力士の姿に感動し、相撲文化に触れる。

力士の存在に日本の伝統文化の美しさを感じる。

フランス人「僕は暑いから無理だったのに(笑)」 街で見かけて興奮 「クール!」と思った人とは

 日本にしかない伝統文化に、魅了される外国人は少なくありません。初めて日本にやってきたフランス人男性は、ひとりで東京観光を満喫。その最中に偶然、街中である職業の人を見かけ、興奮を隠せませんでした。それはいったい、どんな人だったのでしょうか。

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 フランスから初めて日本にやってきた、大学生のマチスさん。友人とともに2週間ほどの滞在し、京都、奈良、東京などをめぐる予定です。話を聞いた日、マチスさんの友人は京都で別行動をしていて、マチスさんはひとりで東京観光をしているところでした。

 東京・両国のホテルに宿泊しているマチスさんは、「相撲の聖地だと聞きました」と、両国の街で見かけて興奮した存在を教えてくれました。それは、本物の力士です。

「相撲を観たかったのですが、チケットがとても高くて諦めました。ですが、偶然歩いている力士を見かけることができて、とても興奮しました」

 両国といえば、日本の国技である相撲の歴史が根づく街。両国駅からすぐそばにある両国国技館では年3回、大相撲が開催されています。相撲部屋の多くが両国にあることから、街中で力士に出会うことも珍しくありません。近年は外国人観光客から人気の観光スポットでもあります。

 本場所の生観戦は叶わなかったものの、「髪型がクール! 映画で見た“侍ヘア”です!」と、力士の象徴でもあるまげを結い、着物をまとった姿に感動を隠せない様子です。

「日本人はみんなスリムで華奢なイメージがありましたが、力士はとても大きいですね! 彼らは普段から着物なのですか? 僕は暑いから無理だったのに(笑)。とても美しい日本文化が現代にも残っていて素晴らしいと思います」

 両国の街で、日本の相撲文化を体感したマチスさん。次回の訪日では、両国国技館での相撲の生観戦が叶うといいですね。