コーヒー好きなので、デロンギの「10万円」のコーヒーマシンを買いたいです。毎日スタバに行くよりは“安上がり”ですか? 使い続ければ元は取れますよね?

AI要約

コーヒーマシンを買うか、スターバックスでコーヒーを買うかの費用差を検討しよう。

スターバックスでコーヒーを買い続けると、半年で約6万8400円、1年で約13万6800円かかる。

一方、コーヒーマシンでコーヒーを作る場合は、コーヒー豆、電気代、水道代を考慮すると、1杯約76円になる。

コーヒー好きなので、デロンギの「10万円」のコーヒーマシンを買いたいです。毎日スタバに行くよりは“安上がり”ですか? 使い続ければ元は取れますよね?

コーヒーが好きで、毎朝コーヒーを飲む習慣がついているという人も多いのではないでしょうか。

毎日おいしいコーヒーが飲めるようにと約10万円のコーヒーマシンの購入を検討しているけれど、実際にスターバックスなどでコーヒーを買い続ける場合と比較して、どのくらい安くなるのかと気になる人もいるでしょう。

本記事では、コーヒーマシンでコーヒーを作る場合と、スタバでコーヒーを購入する場合の費用差について解説します。

毎回スタバで買った場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。今回はドリップコーヒーのShortサイズ(380円)を毎日1回購入していると仮定しましょう。1ヶ月を30日とした場合、380円×30日=1万1400円となりです。

さらに半年、1年の期間で見ると、半年で6万8400円、1年で13万6800円かかります。半年や1年間毎日スタバで買い続けると、大きな金額になることが分かるでしょう。

続いて、コーヒーマシンで作った場合いくらになるのか計算してみましょう。今回想定するコーヒーマシンは「デロンギのマグニフィカスタート 全自動コーヒーマシン」(9万9800円)、使用するコーヒー豆はスターバックスの「ライトノート ブレンド」(1320円/250グラム)とします。

コーヒーマシンでコーヒーを作る場合にはランニングコストとして、電気代・水道代・コーヒー豆の購入費がかかります。1杯のコーヒーにそれぞれどのくらいかかるのかを計算してみましょう。

まずコーヒー豆についてです。今回使用するコーヒーマシンでスペシャルティ(コーヒー)を作る場合に使用するコーヒー豆は約8~14グラムとなっているため、前記のスターバックスのコーヒー豆を14グラム使うと仮定して計算すると、約74円となります。

続いて電気代を見てみましょう。今回のコーヒーマシンを使用する際に消費する電力は1450ワットとなっています。

全国家庭電気製品公正取引協議会の電気料金の目安単価「1キロワットアワーあたり31円」を参考にし、1杯抽出するのに多めに見積もって約3分かかるとして電気代を計算すると、1回あたりの電気代は「0.0725キロワットアワー×31円」で約2.24円円となります。

最後に水道代です。スペシャルティにおけるコーヒーの抽出量は約180ミリリットルとなっているため、水道代の1リットルあたりの単価を0.24円として計算すると、「0.18リットル×0.24円」で約0.0432円、約0.04円です。

以上より「74円(コーヒー豆)+2円(電気代)+0.04円(水道代)」で約76.04円、つまりコーヒーメーカーでコーヒーを作る場合は1杯約76円でコーヒーが飲めるといえます。