JALのボーイング 777-300ER、最初の退役機が離日

AI要約

JALは、ボーイング777-300ER型機の最初の退役機が日本を離れたことを発表した。

JALでの最終便は2024年8月20日のJL52便で、8万1000時間超のフライトを遂行。

JALは国際線フラグシップ機をエアバスA350-1000で置き換え、各路線への導入が進んでいる。

JALのボーイング 777-300ER、最初の退役機が離日

 JALは、同社のボーイング 777-300ER型機の最初の退役機が日本を離れたことを発表した。

 JALでの登録記号はJA734J(退役後はN3243P)。2005年7月26日に受領、同28日に日本へ到着し、営業運航の初便は2005年8月。

 JALでの最終便は2024年8月20日のJL52便(シドニー~羽田)で、同社では累計8万1000時間超のフライトを行なった。

 JALは、ボーイング 777からエアバス A350-1000へ国際線フラグシップ機の置き換えを進めており、1月24日に羽田~ニューヨーク線(JL05/06便)へA350-1000初号機を投入したほか、ニューヨーク線(JL04/03便)、ダラス・フォートワース線(JL11/12便)へ順次就航。ロンドン線(JL43/44便)への導入も決まっている。