ホンダ新型「GB350C」は66万8800円で10月10日発売!! クラシカルな意匠でマフラーやシートの造りも異なる

AI要約

ホンダは、2023年11月に国内向け仕様の予告をしていたクラシックスタイルの単気筒モデル「GB350C」を正式発表した。車体色はプコブルーとガンメタルブラックメタリックの2本立て。

ホンダは、開発コンセプトを「The Standard Classical Motorcycle」とし、スタイリングをロー&ワイドに強調してフロントフォークにカバーなどを追加。車体色も重厚感と親しみやすさを表現した2色を採用した。

GB350CはGB350と同じエンジンやフレームを使用しつつ、外観デザインはほぼ新作となっており、クラシカルなスタイルを追求している。新たな専用設計の部品も多数採用されている。

ホンダ新型「GB350C」は66万8800円で10月10日発売!! クラシカルな意匠でマフラーやシートの造りも異なる

ホンダは、2023年11月に国内向け仕様の予告をしていたクラシックスタイルの単気筒モデル「GB350C」を正式発表した。車体色はプコブルーとガンメタルブラックメタリックの2本立て。

ホンダは、昨年11月に車両の姿を公開し、後日国内で発売予定としていた新型モデル「GB350C」をついに正式発表した。開発コンセプトは「The Standard Classical Motorcycle」で、スタイリングはロー&ワイドを強調。フロントフォークにカバーを追加し、ヘッドライトカバー、分割タイプのシート、水平基調のマフラーなどを採用している。

車体色は、これまでに公開されていた画像などの通り、重厚感と高級感を表現したという「ガンメタルブラックメタリック」と親しみやすい「プコブルー」の2色を採用した。

B350、GB350Sの現行モデルは2023年7月6日に発売。その際、GB350にはマットパールグレアホワイト、GB350Sにはプコブルーが追加された。

──GB350 ●56万1000円 ●白、青、黒

──GB350 ●60万5000円 ●青、灰、黒

GB350Cの“C”はクラシックを意味すると言われ、スタイリングはその名の通りGB350シリーズ中で最もクラシカルなものになっている。2024年3月の大阪/東京モーターサイクルショーでは、エンジン本体とメインフレーム、ホイール、ブレーキコンポーネントがGB350と同じものであることが明かされた。

一方で外観デザインに関わる部分はほぼ新作とされ、スチール製の前後ディープフェンダー、サイドカバー、さらには燃料タンクまで専用設計。タンデムグリップや前後に約5cm長くなったシート、ヘッドライトケースと装飾リング、メーターのパネルデザインとメッキリング、テールランプのマウント位置関係までGB350Cのための専用品だ。

マフラーはエキゾーストパイプまでがGB350と同一で、サイレンサーをコンパクト化しながら水平近くにマウント。出力特性を維持しながら音質を変えてあるという。

価格はスタンダードモデルのGB350からプラス10万7800円の66万8800円、発売は2024年10月10日だ。