プラ容器に頭を突っ込んだらそのまんま…野生のキツネを救った英動物保護団体は「ゴミはゴミ箱に!」

AI要約

サマセット州ブリッジウォーターで魚のエサ容器に頭を突っ込んだキツネの救出劇が発生。

地元の動物保護センターと動物病院が協力し、キツネは無事容器を外す。

キツネは休養後、元の自然環境に戻された。

プラ容器に頭を突っ込んだらそのまんま…野生のキツネを救った英動物保護団体は「ゴミはゴミ箱に!」

 英サマセット州ブリッジウォーターで先日、魚のエサのプラスティックの容器に頭を突っ込んで、取れなくなったキツネが発見された(写真)。

 知らせを受けて、地元の動物保護センター「シークレット・ワールド」の職員が駆けつけ、キツネを檻の中に保護したが、容器を外すことはできず……。

 そこでキツネを同州ウェストンスーパーメアの動物病院「グリーン・パスチャーズ」に搬送。キツネは獣医から麻酔処置を受け、無事に容器を頭から外すことができた。

 キツネはシークレット・ワールドで1日休養。職員のシャーロット・ロウさんは「麻酔処置と大変な経験をしたせいで、キツネはとても疲れていて、1日中、毛布にくるまって眠っていました」と語った。

 キツネはその後、自然に返された。

 シークレット・ワールドは、フェイスブックの投稿で「この出来事は、野生動物に害を及ぼす可能性があるので、ゴミは必ずゴミ箱に捨てるべきだという良い教訓です」と指摘。ゴミを外に放置しないよう、注意を呼びかけている。

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