岡山・高梁で野生イノシシが豚熱 県内23例目

AI要約

岡山県で発見された野生イノシシが豚熱に感染していたことが確認され、県内での感染確認は23例目となった。

地元の猟師が死んでいるイノシシを発見し、検査で感染が確定した。

発見場所周辺を感染確認区域に指定し、野生イノシシの流通自粛を求めた。

岡山・高梁で野生イノシシが豚熱 県内23例目

 岡山県は18日、高梁市で発見された野生イノシシ1頭が家畜伝染病「豚熱(CSF)」に感染していたと発表した。県内での感染確認は23例目。

 県によると12日、畑で死んでいる個体を地元の猟師が見つけ、県の検査で17日に陽性が確定した。

 県は発見場所から半径10キロ圏内を感染確認区域に指定し、狩猟者に対して捕獲した野生イノシシの流通自粛を求めた。