“女性に同じこと言ったら怒られるのに”ショックな言葉も、40~50代男性が「若い女性から傷つけられたこと」【完全版】

AI要約
西川貴教が老いを感じないことを語り、男性が若い女性から受ける傷をランキング形式で紹介。年齢をネタにされる男性のコメントや経験が挙げられている。
“女性に同じこと言ったら怒られるのに”ショックな言葉も、40~50代男性が「若い女性から傷つけられたこと」【完全版】

 西川貴教が6月13日に放送された『トークィーンズ』(フジテレビ系)に出演した際、53歳になった今も「老いは全く感じない」とコメント。「ネタで30~40代が“もうおじさんだからさ”とか言ってる」「なんでそんなつまらないかたちでウケを取ろうとするのか」と自虐ネタへの嫌悪感を語っていた。年齢を重ねた女性へは配慮されるが、男性が相手だと年齢をネタにしたり、ズケズケ言うことも良しとされている風潮はある。そこで今回は40~50代の男性100人に「若い女性から傷つけられたこと」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)

 第5位は、「見た目を揶揄される」。

 ルッキズムに敏感な時代だが、いわゆるおじさん世代に対しては辛辣な意見を言ってもいいという勘違いをしている人もいるようで、ショックを受けた人も多かった。

「最近太りました? 女性に同じこと言ったら怒られるのに、なぜおじさんには言ってもいい、許されると思っているのかがわからない」(40歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「デブと言われた。殴りたくなった」(53歳/男性)

「タヌキと言われた。悔しい」(42歳/男性)

「意外に肌がきれいと言われた。スキンケアをしていないが、ルッキズムに違和感があった」(44歳/男性/研究・開発)

「“なんか地味”。腹が立つというより社会を知らなさすぎると思った」(41歳/男性)

「“ブス男”。ショック」(54歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

■第4位は「キモい」

 第4位は、「キモい(気持ち悪い)と言われた」。

 年上だろうと年下であろうと、面と向かって人に言ったらアウトな言葉だが、実際に言われた経験のある人は意外と多いようだ。

「“キモい!!”。ただただ悲しかったです」(49歳/男性)

「気持ち悪いと言われた。ムカついた」(57歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「仲が良い中年男性3人で旅行にいったら、“気持ち悪い”と言われた。おまえに何が分かるのかという不快感を感じた」(56歳/男性)

「“顔を見て話しかけないでください”。業務上のことなのにそんなに自分と話すのが苦痛なのかと思いました」(41歳/男性)

「“おっさんキモい”。デリカシーのない幼稚な人だと思った」(47歳/男性)

「女性の横を通り過ぎようとしたときに言われた。自意識過剰な女だと思った」(44歳/男性)

「批判されるのはいいとして、その批判を表現するボキャブラリーが貧困。具体的に批判されるのは仕方ないと思うが、キモいイとかコワいとかのひとことで言われると、その言葉のチョイスはおかしいのではないかと思ってしまう」(50歳/男性/営業・販売)

「“キモくね”と言われた。自信をなくして落ち込む」(46歳/男性)

「その他」には、「若い女の人にスマホの操作をままならないと思われた。スマホの操作は自分のほうが専門なので長けているが、若い子に見た目でどうせ操作できないんだろうと思われて苦笑した」(56歳/男性)、「みんなで話しているときに“それは私もそう思う”という言葉の“それは”と強調された。周りの人は誰一人として気にしない言葉だったが、私の陰口を言いまくっている影響が出ていることに気がついた」(47歳/男性/総務・人事・事務)、「意外と話してくれる人なんですねと言われた。そんなに仏頂面をしているかな、と思った」(51歳/男性/総務・人事・事務)、「OBは来るな、と言われた。こちらが悪いところもあったのかもしれないが、いろいろ世話を焼いていただけに不愉快だった」(41歳/男性)などのコメントがあった。

■「若い女性から傷つけられたこと」ランキング

1位 おじさん呼び(おじさん扱い)

2位 バカにしたような言葉

3位 臭い

4位 キモい

5位 見た目を揶揄される

6位 その他