「改造クラウン」をメルカリで購入!? 助手席に巨大ピカチュウを乗せるオーナーが語る“中古改造車”の魅力とは?

AI要約

YUKIさんがド派手なゼロクラウンに乗っている経緯と背景を紹介。

YUKIさんが愛車を選ぶ際の考え方と家族からの反対を乗り越える過程。

YUKIさんの愛着を持つクラウンを今後も大切にしたいという気持ち。

「改造クラウン」をメルカリで購入!? 助手席に巨大ピカチュウを乗せるオーナーが語る“中古改造車”の魅力とは?

〈カスタム費用は「新型アルファードが買えるくらい」…介護職の男性が“軽自動車の改造”に注ぐヤバすぎる情熱〉 から続く

 人との出会いは運命を変え、ときに「車の趣味」すらも変えていく。「どうしてそんな改造を?」の背景にある、オーナーたちのドラマに迫る!

 今回は、ド派手なゼロクラウンに乗る「YUKI」さんをご紹介。

◆◆◆

 実はこのクラウン、買ったときからこういう見た目だったんですよ。2年半くらい前にたまたま、これがメルカリに出ているのを見つけて。

 ほかにも買いたい人はいたみたいなんですけど、現金一括で買えるのが自分だけだったようで、運よく購入できたんですよね。

 実車を見るのは引き渡しのときが最初でしたが、それ以前から前のオーナーさんとやりとりはしていましたし、車検的にも公認が取れているということで、さほど不安はありませんでした。

 そのときは内装がまだ仕上がっていなかったので、納車後はそこを中心に自分好みに変えていき、今の状態になった感じですね。

 やっぱり普通、カスタムが趣味なら「全部ノーマルから仕上げたい」って人が多いとは思うんですけど……自分の場合、過去に愛車が事故でオシャカになってしまった経験があって。

 当時はハイエースに乗っていて、ノーマルからガッツリ仕上げていたのに、それが全部台無しになってしまったんですよね。

 もうあんな虚しい思いはしたくないので、それからは最初からある程度出来ている車を買うようになったんです。ハイエースのあとはバチバチに弄ったセルシオを買って、その次がこのクラウンですね。

 これを買ったときはさすがに、両親から「派手すぎるからやめろ」と反対されたんですけど、そのうち目が慣れたのか、今は何も言われなくなりました。

 ただやっぱり、自分で乗っていてもイカツイ見た目だとは思うので、なるべく怖い印象を与えないように助手席にはピカチュウを置いています。周りからは「ピカチュウじゃなくて彼女乗せろ」とか言われるんですけど、これもギャップがあっていいかなって。

 普段の足は軽トラで、このクラウンは基本的にイベントに出したり、あとはいい感じの撮影スポットに出かけて写真を撮ったり。たまに気分転換として、クラウンで買い物に行ったりもしますけどね。

 今後またどんな車を買うかわからないですけど、乗っているうちにクラウンにはどんどん愛着が湧いてきているので、何を買ったとしてもこの車は自宅のガレージに飾っておきたいですね。

「子どもにイヤなんて言わせません」「英才教育をします」“VIPカー”趣味きっかけで結婚した夫婦が語る意外な“未来予想図”とは へ続く