今年の東京国際映画祭のナビゲーターに菊地凛子が就任、ポスタービジュアルも解禁
第37回東京国際映画祭が10月28日から11月6日まで開催され、菊地凛子がナビゲーターに就任する。
菊地は映画祭を通じて映画愛好家との出会いを大切にし、東京でのイベント盛り上げに力を注ぐ意向。
菊地は国際的な作品に出演し高い評価を受ける一方、昨年は上海国際映画祭で最優秀女優賞を受賞した。
東京国際映画祭事務局は5日、第37回東京国際映画祭が10月28日から11月6日まで開催され、ナビゲーターに女優の菊地凛子(43)が就任すると発表した。
菊地は事務局を通じて「映画と映画を愛する人たちとの出会いが、東京という舞台でしっかりとつながっていけたらと思っております。この唯一無二の都市で行われる国際映画祭を、微力ながら盛り上げていきたいと思っております」とコメントした。
菊池を起用したポスタービジュアルも解禁された。監修は、昨年と同じくコシノジュンコさんが務め、明日6日から、東京近郊の映画館で掲出される予定だ。
菊地は2006年「BABEL」で、アカデミー助演女優賞にノミネートされ一躍脚光を浴び、以降「ノルウェイの森」「パシフィック・リム」「Endless Night」など海外監督の作品にも多数出演。昨年は「658Km、陽子の旅」で、上海国際映画祭にて最優秀女優賞を受賞した。