稼いだお金は「全部ワゴンRに注ぎ込みたい」…愛車を“あゆ仕様”にカスタムする女性が車イジリにはまった“驚きのきっかけ”

AI要約

ポンコツさんは車のカスタムに情熱を持つ介護職の男性。兄の影響でワゴンRに乗ることを決め、タントから始めて現在のワゴンRに乗り換えた。

兄からのアドバイスを取り入れつつ、自ら調べてパーツを取り付ける楽しみを味わっている。節約しつつも全力で車に投資し、仲間とのドライブやイベント参加を楽しんでいる。

介護関係の仕事をしながらも、車の改造が趣味であり、仕事とのバランスを保ちながらプライベートで楽しんでいる。

稼いだお金は「全部ワゴンRに注ぎ込みたい」…愛車を“あゆ仕様”にカスタムする女性が車イジリにはまった“驚きのきっかけ”

 人との出会いは運命を変え、ときに「車の趣味」すらも変えていく。「どうしてそんな改造を?」の背景にある、オーナーたちのドラマに迫る!

 今回は、お兄さんと同じ型のワゴンRをカスタムする「ポンコツ」さんをご紹介。

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 車に興味をもちはじめたのは、お兄ちゃんの影響ですね。兄がずっとワゴンRを弄っているのを見てきたので、自分も免許を取ったら同じ型のワゴンRに乗ろうと決めていたんですよ。

 でも、実際にはじめて買ったのはタントでした。3年ほど前、兄が勤めている車屋さんで探してもらったのですが、条件に合うワゴンRがなくて。在庫にあったタントかムーブから選ぶよう言われてしまったんですよね。

 それから去年の10月になってようやく、ワゴンRを買えたんですけど……今度はエンジントラブルですぐに廃車になってしまったんです。それで、今年の2月に買い直したのがこの車ですね。

 少し古い型ではありますが、色々と手を入れやすくて、弄っていて面白いですよ。人気があった型なのでカスタムパーツも豊富ですし、中古のものを探す楽しさもありますしね。

 私が同じ車に乗っていて、兄が内心どう思っているのかはわからないですけど……それでもしょっちゅう「もっとこうした方がいい」みたいなアドバイスはしてくれるんですよね。

 もちろん気に入らなければ聞き流すこともありますけど、実際に兄の意見を取り入れてよかったところもあるんです。とくにボンネットの模様は「グラインダーって道具で処理すればこういう風になるよ」と教えてもらったところで、満足しているポイントのひとつですね。

 車弄りの作業は、自分で調べてやっちゃうことが多いです。中古パーツを自分でつけていけば、かなり費用を抑えられますからね。

 ただそうやって節約していても、とくに別の趣味があるわけじゃなくて……むしろ、ほかにお金をかけるくらいだったら、全部ワゴンRに注ぎ込みたいと思っちゃいますね。

 仕事は介護関係に就いて3年になりますが、通勤もこの車です。以前は「車にかまうくらいなら、もっと介護の勉強をしろ」なんて言ってくる人もいたんですけど、今はそういうこともないですし、完全にプライベートとして楽しんでいます。

 休みの日は兄や仲間と連なってドライブしたり、イベントで並べて展示したり。今日も兄の車と並べているんです。そうやってみんなと走ったり、交流したりするのが一番楽しいですね。

カスタム費用は「新型アルファードが買えるくらい」…介護職の男性が“軽自動車の改造”に注ぐヤバすぎる情熱 へ続く