「廃棄エアバッグをそのままカバンに?」実用性抜群のSDGsアイテムに注目、高次元の性能を備えた“サステナブルなバッグ・ケース”3選

AI要約

世の中でサステナブルなモノ・コトが増えており、バッグ・ケースにもその傾向が見られる。

再生素材や環境負荷の小さい原料の使用やリサイクル活動など、サステナブルな取り組みが広がっている。

消費者の価値観の変化から、今後は「サステナブルが当たり前」な世界への期待も高まっている。

「廃棄エアバッグをそのままカバンに?」実用性抜群のSDGsアイテムに注目、高次元の性能を備えた“サステナブルなバッグ・ケース”3選

SDGsの目標を達成するためにも欠かせないサステナブルな姿勢。今、世の中はどこまで来たのか。サステナブルなモノ・コトを集めてみた。

今回ピックアップしたのは「バッグ・ケース」。堅牢さや強度など実用性が求められるバッグ&スーツケースにも、サステナブルな製品が登場。旅行や日々の暮らしをサポートする。

気象変動をもたらす二酸化炭素の排出や環境にダメージを与える大量消費・大量生産の経済システムからの脱却を目指してきた結果、ずいぶんとたくさんのサステナブルなモノ・コトが生まれてきている。

再生素材や環境負荷の小さい原料の使用はもちろんのこと、これまで注目されていなかった素材を再生させたり、アップサイクルによって新たな価値を生み出したりと、バリエーションは豊かになる一方だ。アパレル企業自らが新品の頻繁な買い替えを抑えるよう提供したり、オーガニックな原料を一からつくりはじめたりといった動きまで出てきている。

こうした社会の変化を支えてきたのは、私たち消費者が「サステナブルであること」に価値を感じてきたからにほかならないし、さらにその先には「サステナブルが当たり前」な世界も待っているはず。サステナブルの現在地を堪能しつつ、これからの未来にも期待していきたい。

プロテカ

マックスパス RI 2

¥49,500

プロテカの生産地・北海道の資源リサイクル業者から提供された、廃棄自動車等の再生材を使用したスーツケース。リサイクル時の負荷軽減のため、金属パーツを削減できるインジェクション成型を用いた。W40×H50×D25cm

■サステナブルなポイント① 外装部に使われた再生ポリプロピレン樹脂

スーツケース外装部には、廃棄された自動車の内装パーツ(70%)と物流パレット(30%)を再生したポリプロピレン樹脂を使用した。

■サステナブルなポイント② ケースの内装にも再生素材を積極採用

メッシュポケット付きディバイダーや付属されたインナーケースなど、内装の作りも充実。これらにもリサイクルポリエステルを使用。

■サステナブルなポイント③ 再利用を促進する「エースリサイクルプロジェクト」

購入者を対象にスーツケースをリサイクルする活動も恒常的に実施中。リサイクル、または国内のNPO法人や慈善団体への寄付やリースに使用されている。