飲料をマイボトルで提供する協力店を募集 「ゼロ・カーボンシティ」宣言の香川・坂出市
AI要約
香川県坂出市は、2050年までに温室効果ガス実質排出量ゼロを目指す「ゼロ・カーボンシティ」を宣言し、マイボトル協力店を募集している。
坂出市ではマイボトルの普及を通じて脱炭素化を推進し、プラスチックごみ削減の取り組みを行っており、公共施設や学校に給水スポットを設置している。
事業者も協力を呼び掛け、坂出市内の飲食店や不動産会社などがマイボトル協力店に登録している。
香川県坂出市は、2050年までに温室効果ガス実質排出量ゼロを目指す「ゼロ・カーボンシティ」を宣言しています。取り組みの一環で、2024年8月1日からマイボトル協力店を募集しています。
募集しているのは、マイボトルを持参した人に有償・無償を問わず水、お茶、コーヒー、ジュースなどを提供する店舗（事業者）です。マイボトル協力店に登録後、坂出市のゆるキャラ「さかいでまろ」がデザインされたステッカーを見えやすい場所に掲示してもらい、市民に利用してもらいます。
マイボトルの普及で脱炭素化を推進し、プラスチックごみを削減しようと、坂出市は2023年4月から市役所や市立体育館、市民ホールなど公共施設に給水スポットを設置しています。19日現在、9カ所に計13台を設置しました。また教育委員会とも連携し、市内の小中学校12校に計15台を設置しています。
公共施設での給水スポットの設置が順調に進んだため、今回、事業者にも協力を呼び掛けました。19日現在、坂出市内の3飲食店と不動産会社のワーキングスペース、お遍路さんの休憩所が登録したということです。
