「初めてトライしたとき、これはひどいと思ってしまったよ」 フランス人が衝撃を受けた日本食とは

AI要約

フランスから訪日中の2人組が、初めて食べた納豆に最初は驚きを感じたものの、2回目には美味しさに感動するまでに変化したエピソード。

納豆の味の違いや多様性に気づいたふたりが、新たな日本食に積極的にチャレンジしていく姿勢を称賛。

日本食に対する異文化の感想や食の探究心を通じて、食文化の多様性と魅力が描かれている。

「初めてトライしたとき、これはひどいと思ってしまったよ」 フランス人が衝撃を受けた日本食とは

 世界的にも人気が高い日本食ですが、なかには外国人観光客の口に合わないものがあっても不思議ではありません。フランスから訪日中の2人組には、初めて食べたときの印象は最悪だったものの、2回目に一転した日本食があるといいます。それはいったい、なんだったのでしょうか。

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 フランスから訪日中のトーマスさんとエリックさん。ふたりは親子ほど年が離れていますが、友人同士です。

 12日間の滞在を予定しており、東京や富士山、箱根、大阪、京都をめぐる計画なのだとか。トーマスさんは初めての、エリックさんは2回目の訪日だといいます。

「僕にとって日本食はなんでもおいしいかな(笑)」というエリックさん。日本を旅行先にリピートして選んでいるだけあって、すっかり日本食のファンのようです。

 しかし、そんなエリックさんから「あ、でも納豆は違うな」という言葉がポロリ。次いで「納豆ね!」と、明るく反応するトーマスさん。

 納豆といえば、古くから日本人が親しんできた伝統的な発酵食品のひとつ。独特の匂いや、ネバネバとした食感が苦手な外国人は少なくありません。エリックさんも試してみたものの、その味に驚いたようです。

「初めてトライしたとき、これはひどいと思ってしまったよ」

 そんなふうに、初めて納豆を食べたときの強烈な印象を明かしてくれエリックさん。しかし、なんと今回の旅行中、納豆に再チャレンジしたというのです。

「2回目に食べたのは、とてもおいしかったんだ。自家製の納豆を食べたからかもしれない」

 トーマスさんによると、最初の印象から一転、おいしい納豆に出会えて感動したのだそう。納豆は、豆の大きさや種類、加工の仕方などによって風味や食感が異なります。また、薬味やタレで味に変化をつけられることもあり、日本各地にさまざまな種類が存在します。

 納豆の味の違いに気づき、その魅力を発見することができたふたり。引き続き、先入観なく、未体験の日本食にどんどんチャレンジしていってほしいですね。