あなたも間違えてるかも!?やってはいけないナスの保存方法

AI要約

ナスの保存に関するNG行動を植松愛実さんが解説。ナスのシワや変色を防ぐための正しい保存法を紹介。

ナスの表面を傷つけないために、袋から出して個別に包んで保存することを推奨。

ナスは冷蔵庫よりも野菜室や常温保存が適しており、あまり寒い場所に置くと品質が損なわれる。

あなたも間違えてるかも!?やってはいけないナスの保存方法

夏から秋にかけて旬が長く続き、家庭料理でも大活躍のナス。でも、買ってきたナスがいつの間にか、シワシワになったりブヨブヨになったりしていたこと、ありませんか? 

今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、ナスを保存するときにやってしまいがちな3つのNGを教えてもらいます。

ナスは3本入りや5本入りで売られているとき、袋の中にかなりみっちり詰め込まれています。ちょうどコンパクトに収納できるし、このまま冷蔵庫へ…というのはNG。

ナスの表面は、皮がやわらかく傷つきやすいため、買ってきた袋のまま保存してしまうと互いにこすれ合って傷がつき、いたみやすくなってします。

ナスどうしがこすれ合うのがよくないのであれば、買ってきた袋から出して、直接冷蔵庫へ…というのもNG。ナスは乾燥にも弱いためです。

1本ずつラップかキッチンペーパーに包んでからポリ袋に入れましょう。ちょっと手間ではありますが、こうするとナスがいつの間にかシワシワになってしまうのを防ぐことができます。

ナスは寒さに弱い野菜です。冷蔵室に入れてしまうと、低温障害といって品質が急激に落ちてしまい、変色したりブヨブヨになったりして、味も悪くなります。

そのため、冷蔵室ではなく野菜室に入れましょう。夏以外は常温保存も可能なので、廊下など家の中で風とおしがよく涼しい場所に置いてもOKです。

■執筆/植松愛実さん

気象予報士と出張料理人の両面で活動中。気象・防災に関するヒントのほか、野菜ソムリエ・食育インストラクターとしておいしい食材のおいしい食べ方を発信中。

編集/サンキュ!編集部

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