顔が老けない人はやっている!たるみを防ぐ簡単「ついでケア」

AI要約

たるみ・老け見えを解消するためのセルフケアの方法が専門家によって提案されています。水分摂取量の重要性や、鼻呼吸の効果、朝の体操や足首の運動、眠る前のリラックス法など、日常生活に取り入れやすい内容が紹介されています。

身体の新陳代謝を促進するためには、適切な水分摂取が必要です。1Lの水を飲んでみて、体に浸透させることや口よりも深く息をする鼻呼吸を習慣にすることがポイントです。

起床時の体操や足首の運動、眠る前のリラックス法など、日課として続けやすい行動が提案されています。

顔が老けない人はやっている!たるみを防ぐ簡単「ついでケア」

専門家が考案したセルフケアで、たるみ・老け見えを解消しましょう!何かの“ついで”に気軽にできる簡単ケアです。新陳代謝をアップさせる生活習慣で内側からきれいになりましょう!

■石井さとこ(いしい・さとこ)さん

1961(昭和36)年生まれ。歯科医師。口もと美容スペシャリスト。「ホワイトホワイト」院長。芸能人からの信頼も厚い。近書に『マスクしたまま30秒!!マスク老け撃退顔トレ』(集英社刊)。

■かとうようこさん

1960(昭和35)年生まれ。治療室クリスタ院長。中医学博士、鍼灸師。東京・日本橋三越前にて20年以上、延べ10万人以上を施術。著書に『年齢たるみが1分で解消! 顔面整頓』(サンマーク出版刊)。

水分摂取量が不足すると、肌の新陳代謝が停滞してカサカサに。必要な水の量は体格によっても前後するので、まずは1Lを飲んでみて、むくみが出ないかなど様子を見ましょう。

1日に飲みたい量の水を水筒などに入れて側に置き、こまめに1~2口ずつ飲むことで、スッと体に浸透します。体を冷やさない常温にするのもポイント。

口よりも深く息ができる鼻呼吸を習慣にして、体の隅々にまで酸素を行き渡らせ、代謝を上げましょう。自然に口が閉じるので口輪筋が鍛えられ、顔がシュッと引き締まる効果も。

■起きたとき1:体の「首」と付くところを曲げ伸ばし

代謝のいい元気な体で一日を過ごすためにはスタートが肝心。目が覚めたら布団の中で手首、足首を動かし、首をゆっくりと左右に振って、体を目覚めさせてから起き上がります。立ちくらみの予防にもなります。

■起きたとき2:歯磨きするときにかかと上げ下げ

朝でも負担なくできる、ながら運動です。足を肩幅に開き、つま先を正面に向け、かかとをしっかり上げ下げします。毎日1分でも確実に筋肉がつき、代謝が上がります。

■眠る前1:温かいドリンクでほっとひと息

スムーズな入眠のために、眠る前のルーティンを決めましょう。寝る前に温かいハーブティーなどノンカフェインのお茶を飲んで、気持ちを穏やかにするのもおすすめ。

■眠る前2:交感神経を刺激しない軽いストレッチ

布団に入ったらリラックスできる軽いストレッチを。ゆっくり呼吸しつつ足首を反らせ、ひざ裏や脇を伸ばし血流を促します。全身をやさしくさすって温めるのも効果的です。