「オリオンホテル那覇」なら、究極ビールも“無菌”カキも大行列の沖縄“生そば”も、ぜ~んぶ楽しめる!【後編】

AI要約

沖縄の暑さでヘトヘトになった観光客が国際通りに面したオリオンホテル那覇で涼む様子を紹介

ホテル内のダイニングで冷えたオリオンビールを楽しむ様子と、クラフトビールのフレーバーや注ぎ方について紹介

オリオンビールの奥深さを楽しみながら、ミルコという特別な飲み方を体験する一場面を描写

「オリオンホテル那覇」なら、究極ビールも“無菌”カキも大行列の沖縄“生そば”も、ぜ~んぶ楽しめる!【後編】

沖縄はまだまだ夏真っ盛り。オリオンビールが何よりおいしいのはいま──というわけで、前回に引き続き、地元で県民に愛され続けてきたオリオンビールが所有するホテルを紹介します。今回は観光&ビジネスの中心地、那覇市の国際通りに面した「オリオンホテル那覇」です!

いや~、暑い! 近ごろは日本中が亜熱帯化しているなんていわれるが、沖縄の暑さはやっぱり質が違う。東京より明らかに“太陽が近い”感じがするのだ。今日も観光客でごった返す那覇市の国際通り。昼間はちょっと歩いただけで、もうヘトヘト……。ついつい飛び込んでしまうのがこの大通りの東端にあるオリオンホテル那覇(写真左)なのだ。

ここは2023年11月にリニューアルオープンし、名称もホテルロイヤルオリオンから変更、いちだんと美しくモダンになったばかりか、1階に新たなホテルの顔、オールデイダイニング「THE ORION BEER DINING(オリオンビアダイニング)」ができた。さっそく、そのバースペース(冒頭写真)で、キンキンに冷えたオリオンビールをいただくとしよう。

このダイニングでは、3℃に保たれた「オリオン・ザ・クラフト」の「ヴァイツェン」「ペールエール」「インディア・ペールエール」などオリオンホテル限定の3種のクラフトビールをはじめとする樽生ビールを最高の状態で提供してくれる。まずは王道のオリオン・ザ・ドラフトを、昭和時代のビアホールで主流だった日本独自のタップ「スイングカラン」からの二度注ぎでいただき、「クーッ!」と唸ったあと、スタッフが「こんな楽しみ方もあるんですよ」と出してくれたのが下写真の一杯だ。その名も「ミルコ」。一見、オリオン・ザ・ドラフトの泡だけかと思えるビールだが、決して注ぐのに失敗したわけではない。その証拠にミルコの泡はフワフワできめ細かくて、なめらかで……ひと口目で、もううまい!

「泡だけに見えますが、じつは泡と液体の中間の状態にして注いでいるんです。だからしっかりコクがあってなめらか、ミルキーでしょう? アルコール度数も通常の注ぎ方よりミルコのほうが高くなるんです」(スタッフ)

オリオンビールには、こんな飲み方もあるのだ。奥が深い。

さて、意外に濃厚なミルコをいただいたら、がぜんお腹が空いてきた。このまま夕食もいただくとしよう。バーカウンターから、広~いダイニングスペースに移動して、ここのスペシャリテを注文する。