台風や地震のたびに買い占めを繰り返す義母。家族7人で押し寄せて水20ケースを買おうとする姿にドン引き。40代嫁が見た非常識すぎる買い占め族の生態

AI要約

気象庁が南海トラフ地震の臨時情報を発表し、危機管理コンサルタントが地震への備えを呼びかける。

自然災害に備える必要性や義母の買い占め癖について、地方都市に住む女性の話が明かされる。

義母の買い占め癖が家庭に及ぼす影響や、災害時の対応について懸念が示される。

台風や地震のたびに買い占めを繰り返す義母。家族7人で押し寄せて水20ケースを買おうとする姿にドン引き。40代嫁が見た非常識すぎる買い占め族の生態

8月8日に日向灘で起きた地震で気象庁は南海トラフ地震臨時情報を発表した。危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう話す。

「初めてのことに戸惑いを隠せない人も多かったのではないでしょうか?気象庁は、日頃からの地震への備えの再点検や地震発生時の避難場所の確保と確認をして欲しいと呼びかけています。確かに地震大国と呼ばれる日本。いつ大地震が起きてもおかしくはない状況です」。

さらに今は夏休み。帰省先で地震の被害に遭遇する可能性もゼロではない。

「そうですね。帰省や旅行先でも避難場所や避難経路を確認しておくといいでしょう。さらに今日は、関東付近に台風が近づいていますね。自然の脅威の感じるとともに、自然の中に生かされていることを改めて実感します」。

今回はそんな自然災害を恐れるがゆえ、買い占めを繰り返すある女性の話だ。

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星野久子さん(仮名・46歳)は、地方都市に暮らしている。家族は子どもが2人と夫。車で5分くらいの距離に義理の実家がある。姑との仲はさほどよくない。

「表面上は仲良くしていますよ?でも本心では、全く好きじゃありません。古い人なので、こだわりもすごく強いですし、息子への愛情も深い。昭和を絵に描いたような亭主関白の義父を支えることに心血を注いできたタイプで、私とはまるで違います」。

実母との違いにも驚くと話す。

「うちの母は、現役の美容師で自立しています。女でひとつで私と弟を育ててきた人なので、肝が座っていると言いますか、余計なことは言いませんし、男に頼らずに生きてきた自負がある。義母は典型的な専業主婦なので、義父亡き後は夫にまとわり付いているような感じ。正反対と言えるかもしれませんね」。

ゆえに義母は、美智子さんと夫の関係性に苦言をていすることも多かったそう。

「もう少し、色々やってあげてとか、言われますね。夫が食器を洗っている姿を見て、美智子さんがやったら?とか平気で言うタイプです」。

そんな義母には困ったところがあると話す。それが買い占め癖だ。

「とにかく買い占め、買いだめが趣味で、はっきり言ってゴミ屋敷寸前。買ったことを忘れてまた買ったりするから、家の中には賞味期限が切れた食品がごっそりあります。幼い頃は子どもたちも義母と義父を慕っていましたが、大きくなっていろいろわかるようになってからは、汚いから行きたくないと敬遠するほどです」。

夫はその姿に何も言わないのだろうか?

「いつも買いすぎだと制してはいますが、昔からこの環境で育ったせいか、あまり気にしていない様子。義母の口癖は、もしなくなったらどうするの?災害があったらどうするの?。サイクル備蓄ならまだしも、ただただ蓄積していくだけなので、家は足の踏み場もありません」。

特に各地で災害があるとその買い占め癖は加速するそう。