地獄と天国を味わった!モデル前田典子が行く「別府温泉の旅」

AI要約

前田典子さんが大分県の別府温泉を訪れる旅を楽しむ様子を紹介。地獄巡りや街並み散策など、温泉に関連する魅力的な体験を満喫。

別府の地獄めぐりでは、海地獄や血の池地獄など見どころが満載。赤や青の色合いや硫黄の匂いなど、地獄ならではの雰囲気を堪能。

また、別府では8種類もの源泉があり、スタンプラリーや地獄蒸し料理など楽しめる要素が豊富。旅行者にとって魅力的な観光地。

地獄と天国を味わった!モデル前田典子が行く「別府温泉の旅」

人気モデル前田典子さんの連載「マエノリごと」9回目は、温泉好きなマエノリさんが大満足した「別府温泉の旅」を紹介します!

何を隠そう、私マエノリは大の温泉好き。以前から行ってみたかった、源泉数、涌出量が日本一のおんせん県「大分の別府」へ行ってきました!

まずは「地獄を見たい!」と別府地獄めぐり観光へ。自然に噴き出す源泉を間近に見に行きました。湯煙が立ち昇るグツグツ湧いた地獄がいっぱいあります。

「海地獄」はコバルトブルーの海のようなキレイな色。鮮やかなブルーは地獄と思えないほどの美しさ。これは、温泉中の成分である硫酸鉄が溶解しているからなんですって。

爽やかで涼しげに見えるけれど…温度は98℃、そしてお湯が湧き出る泉脈までの深さは200mもあるらしい!これは飛び込んだら地獄ですね(涙)

「血の池地獄」は真っ赤!まるで鬼に食べられた後のよう。お湯がグラグラと煮えたぎっている感じが、おどろおどろしい雰囲気で地獄絵図そのものです。

この赤は、高温の地下で化学反応が起きた酸化鉄、酸化マグネシウムなどを含んだ赤い熱泥が蓄積した色なんだそう。

でも、地獄巡りは硫黄の臭いが立ち込めており、風向きによっては硫黄の湯気をたっぷりかぶるため服に臭いが付くから気を付けて!

地獄めぐりの後は、レトロな街並みが残る鉄輪(かんなわ)の町を散策。路地のあちこちから湯煙が立ち昇っていて風情があります。

昔から湯治文化があり、長期滞在する人も多く、小さなお宿や貸間もあり、無料や格安(100円~)で入浴できる無人の市営温泉や足湯もたくさんありました。

別府だけで源泉が8種類もあるそうでスゴい!近場でいろんな源泉に浸かれるので、別府八湯温泉道のスタンプラリーもあり、特徴の違うお湯を巡るのも楽しいですね。

「地獄蒸し料理」「地獄プリン」「地獄〇〇」と、地獄というワードをポジティブに使う大分県(笑)。私は何地獄ならうれしいかなぁと妄想しちゃいました。